
2025年の5月22日ごろでしょうか、Fanatecのドライバがアップデートされ、Driver 467が発表されました。(この時点で、日本のサイトにはアップされておらず、以下のヨーロッパの公式サイトのページからダウンロード可能)これによって、僕がずっと気にしていたButton Module Rallyがやっと完成系になり普通に使えるようになりました。(僕が試した範囲では。もう少し使っていくと何か気づく点があるかもしれませんが、今のところ大丈夫です。)

フレームレートの関係か、写真撮影すると消えてますが、目視ではしっかり数字が出ています(撮影方法見直します😬
以前アップした以下の記事の通り、Button Module Rallyの液晶表示については、レース中に変な文字や数字が表示されるので、液晶については使い物にならない状態が続いていました。0[0ってなんでしょうね。


今回のアップデートによって、Button Module Rallyに関連した問題が動作が修正されたわけです。
参考
トップ画像のステアリングはこちら。35cmと大型なので、レースSIMとしては使う人を選ぶと思うので、気になった場合はよくお読みください。
Fanatec Podium Button Module Rallyのアップデート内容
- PlayStationでシーケンシャルシフターが機能しない問題を修正。
- BMRがUH(X)V2に接続されている場合に、黄色のMPSが0〜3入力しか受け付けない問題を修正。
- コントロールパネルでOLEDテストを行った後、最後に表示されていたチューニングメニューのページが一瞬表示される問題を修正。
- CS DDで使用した際、OLEDディスプレイが完全に異常な表示をする問題を修正。
- チューニングメニューを終了した後もチューニングメニュー画面が閉じない問題を修正(CS DD)。
- DPadの上下を長押ししてチューニングメニューを調整できない問題を修正。
- P DDのOLEDページをナビゲート中にBMRのチューニングメニューが短時間自動で開いてしまう問題を修正。
ホイールベースをアップデートすればよい
まず、以下のサイトよりドライバをダウンロードし、対象のファイルをクリックしインストール作業を行います。

その後、コントロールパネル等でFANATEC機器を順次アップデートするわけです。

今回、Clubsport DD+のFirmwareがV2.5.0.3となりました

このアップデートは、
■長期間問題となっていたButton Module RallyやClubsport DDの問題のアップデートが含まれています。
とのこと!(ホイールベース側のプログラム側が影響していたようですね)
今まで、AC EvoやiRacingで遊んでも、なぜか液晶表示がスピードが出てこなかったり、変な[ ]だけが出てきてたりと、この美観を損ねるバグを早く治せ!と思っていましたが、やっと治りました。
OKボタンを押すと、以下のような画面を開き、さらにOKを押すとアップデートが開始されます。(チェックボックスをチェックしておくと、ファームウェアをアップデートしても現状のハンコンの設定が保存されます。)

ホイールベースをアップデートしました。

Button Module Rallyは特にアップデートしていません。

iRacing、F1 24、アセットコルサEvoと、液晶表示を一通り試しましたが、やっとしっかり表示されるようになりました。EAsports WRCはもともといい感じで表示されていました。アセコルと、アセコルコンペティティオーネは試していないので、後日。
ということで、これなら普通に使えそうです。
やっと、Fanatecのいちばん剛性が高い組み合わせのステアリングをフル活用できるようになりました。
<高剛性の組み合わせ>




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