現在買収先を探している状態のFANATEC。そんな中、2024年8月27日に海外で、2024年11月22日(金曜)、日本で新製品の販売が開始されました。Clubsport DD+/DD向けの延長シャフトです。名称は「DD Shaft Extension(DDシャフトエクステンション)」です。
ちなみにClubsport DD+はプレステ対応(15Nmでスペックは少し上。)。Clubsport DDは非対応の製品(12Nm)です。
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なぜFANATECに延長シャフトの需要があるのか?
延長シャフトがあると、上の写真のように、シャフトの部分ギリギリまで液晶モニタを近づけることができます。
その結果、シミュレーター内の車内の計器類を自然な視野で表示しやすくなり、ドライビングを楽しむことができるようになります。
QR2だけの場合だと、液晶モニタを3〜4cm程度はこの状態より上に上げなければならなくなり、自然な視野を得るには視野を上げなければなりません。その結果、計器は見切れます。
また、ホイールベースを前後に動かす際に、その範囲が広がり、ドライビングポジションの幅が広がります。
関連して、近々、FANATECはフォーミュラーポジション専用のコクピットを発売する予定のよう。このコクピットに載せるためには、この延長シャフトがおそらく必要というわけです。
今までFANATECは大きなコクピットを日本国内では販売していなことからすると、この大きめのコクピットは日本国内では販売されないような気がします。まだ買収先が決まったというプレスリリースも出ていないので、大胆なことはしないでしょう。
もし販売されたとして、2500ユーロなので、日本国内では40万円弱となってしまいます笑
例えば以下のコクピットは結構前から、海外で販売されていますが、日本では販売されていません。まぁ、国内はコクピットメーカーさんもいますし、アルミフレームの会社もありますから、本当にガッチリしたものを手に入れたい場合は、いろいろな手段があるので、そこは問題ないですが。
こちら↓はFANATECのコクピット全般を掲載している公式のページなので、もしかしたらここにラインナップされる日も来るかもしれません。
FANATEC Podium DD1/DD2用の純正エクステンションは無い
Podium DD1やDD2には純正のエクステンションは販売されていません。しかし、非正規のものが海外では販売されているようです。
FANATEC GT DD PROやCSL DD用のエクステンションは難しそう
GTDDPROやCSLDDの軸の奥ですが、炭素繊維樹脂が使われており、金属ではありません。
そのため、軸を延長して過大な力を上からかけると、その樹脂が割れる可能性があるため、純正では販売されないと私は考えています。
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FANATECの日本公式ページでも発売された
2024年8月27日より、米国内の価格で$99.95。アメリカ国内やヨーロッパには在庫があるようで、購入から数日後に発送されるようです。2024年の11月22日にも日本で発売されました。
ちょっといろいろと、ネットサーフィンをしていると170円で売っているという情報が!確認してみると本当に170円だったので、一応、購入はしてみました。もしかしたら届くかも!
取り付け方法はボルト4本でそこまで難しくはなさそう
まず、元のオス部を外して、
エクステンションをつけてから、外したオス部を取り付けて終了。
思いつきもしませんでしたが、2個以上繋げたらダメだそうですw
日本の公式ページに現れるまで、国内では買えません。
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