Clubsport DD+が15%OFFとなりました。
期間は12/24まで。通常160200円のところ、134900円。
ブラックフライデー期間中に、GTDDExtrmeが再販され、なんとその後、ブラックフライデー期間終了後すぐに、プレステ&XBOX &PC対応のClubsport DD+(CSDD+)の割引が開始されました。
26300円もの割引です。
11月末に行われたブラックフライデーの商品確認後、Clubsport DD+が対象外だと知って、購入された方がもしかしたらいるかもしれませんが、その人はがっかりされたことでしょう…。
その理由は、僕の想像でしかありませんが、普通に考えると、年内の売上の積み増しでしょう。
FANATEC買収前の運営会社のENDOR AGの時代と比べ、買収が完了した今、アメリカの企業であるCorsairは、よりシビアに今あるFanatecの製品リソースで年内の売り上げ向上を考えているのかもしれません。
まずは文章にしてみました。Clubsport DD+を選定するぐらいの人は、こだわり派の人が多いと思うので、もしかしたらこの記事は必要ないかと思い、試しに反応を見てみます。反響があれば、YouTubeにもするかも。
ClubsportDD+に適したステアリング
Fanatec Clubsport DD+(GTDDExtreme,CSDD+)に使用するステアリングとしては、以下の候補があります。
できればClubsportグレードやPodiumグレードのステアリングを入手することが無難ですが、一部CSLグレードでもClubsport DD+(GTDDExtreme,CSDD+)の性能を全て使い切ることができるステアリングもあります。
CSDD+単品で狙う人は、もうすでにリサーチ済みかもしれませんが、参考までに。
GTDDPROのステアリング選定の時の考えとは少し異なる
以下は、GTDDPRO単体を購入する際に必要な考え方を解説した動画です。この時とは、少しお勧めするステアリングが異なるので注意が必要です。
GTDDPROは最大トルク8Nmです。一方、ClubsportDD+は15Nmです。
Fanatecは、8Nm以上のトルクに関しては、ハイトルクであると定義しており、ハイトルク領域を使用するためには金属製QR2(標準のものかPro)またはQR1といったクイックリリースの使用が必要です。
また、CSLグレードのステアリングの中には、金属製のQR2やQR1を使用しても、ハイトルクモードにできないものがあるので、注意が必要です。円形のP1V2ステアリング、WRCステアリング、CSL BMWステアリング。この3つでは8Nm以上発揮できません。(他にもあるかも)
Clubsport DD+(GTDDExtreme,CSDD+)については、金属製QR2・QR1を使用していると、自動的に8Nm以上まで設定できるようになります。(Podium DD1やDD2については、起動時に液晶画面に警告表示が出てきてボタンを押して同意を求められるが、そのようなことはない)
ちなみに文章でも書いています。
GTDDPROを購入する層とClubsportDD+を購入する層の違い
GTDDPROでは、トルクがClubsportDD+に比べ小さく、価格もClubsportDD+に比べると安い(高いけど)ので、直径が小さめで、比較的に安価に導入できるCSLグレードのステアリングから紹介しました。
直径が大きすぎるステアリングだと、FFBを感じ取りにくくなりやすいですが、Clubsport DD+については、その最大トルクは約2倍となるので、そこまでシビアに気にする必要がなくなります。
とりあえずClubsportグレードの32cmあたりから選べば良い
Clubsportグレードは、Fanatecで言う中級のグレード名称です。エントリーグレードはCSL。最高級グレードのものにはPodiumとつけられています。
GTDDExtremeを選定すると、ClubsportDD+にグランツーリスモ公式ステアリングが付属してくるため、グランツーリスモでの操作性は他のステアリングより考えられていますし、GTDDExtremeのステアリングはボタンの数やLEDの発行という機能が多い割に(他の多機能なステアリングを導入することを考慮すると)差額が小さめでステアリングがついてきます。なので、グランツーリスモメインで考えている人は、そちらを選んで良いかと思います。
一方、グランツーリスモ公式のデザインが気に入らない人にとっては、以下のようなファナテックを全面に押し出したモデル(直径32cm)です。や、
以下のようなBMWのライセンスを得たモデルもあります。(私もこれを使用しています。V2となり、マイナーチェンジは施されましたが、10年ほど前のBMWのGTカーに使用されていたモデルのレプリカなので、少し時代を感じます。こちらも直径32cm。)
上記2つは、一度購入するとステアリングデザインを変えることができなくなるので、もしかしたら飽きてくるかもしれませんw
飽き性な方にはUniversal Hub V2またはUniversalHub V2 for Xboxが適していると個人的には考えています。Universal Hubとなると、先ほどのものと比べ、価格は多少上がりますが、ステアリングのフレーム部を交換することができます。
Universal Hubとセットにすべきステアリングのサイズについて、特にこだわりのない方は以下の32cmの真円のものを選択しておけば無難です。(こだわりがある方は、自分を信じて購入されたらいいと思いますし、自身の愛車のステアリングと同じ直径のものを選定すればいいと思います。)
Xbox非対応
Xbox対応
両方ともにClubsportDD+と共に使用することでプレイステーションに対応します。また、前者はXbox非対応、for Xboxの後者は対応しています。価格差は4000円程度。Xboxを買う可能性がある方はfor Xboxを購入しておけば良いでしょう。
Clubsport Universal Hubと組み合わせられる直径32cm以外の円形ステアリング
円形のステアリングであれば、27cm, 32cm, 35cm等から選ぶことができます。
27cmはダイレクトにFFBが伝わりやすい反面、古き良き時代のフォーミュラカーからのステアリングサイズであり、用途が限られるかもしれません。
35cmはクラシカルカーや、ドリフト車向きと言える。
33cmというのもあります。Fanatecとしてはラリーカー向けとしているよう。
本物志向の方には、本物のレース車両の実車にそのまま使える33cmのセット。
フォーミュラ系が好きな人はもちろんフォーミュラ系から
安価にまずまずの剛性感が欲しいならここからスタート。
僕も持っていましたが、フェイスプレートに金属が使われ、まずまずの剛性感。
懐に余裕があれば、この辺でしょうか。
上記モデル(厳密に言えばマイナーチェンジ前のもの)も持っていますが、グリップ部に樹脂が使われていたりしますので、初めは気づかないかもしれませんが、このステアリングは鋼のような完璧な剛性感ではありません。
機能性は劣るかもしれませんが、剛性感は、フレーム部がアルミ製のこちらの方が高いはずです。
さらに、キラキラ感・高級感が欲しいなら、以下の組み合わせですね。
径が大きくなり純粋なフォーミュラステアリングではありませんが、30万円を超えるステアリングもありますが…これを購入する層は、ショップに全部任せてよりマニアックなPC SIMやよりマニアックな他のヨーロッパ系のブランドに手を出している層かもしれませんので、参考までに。
CSL Universal Hub V2でも高トルクモード使用可能
コストを抑えたい方は、CSLグレードのUniversal Hub V2を使用することもできます。ボタンの数が少なかったり、全体的な作りやパドルが樹脂製など、見た目では劣りますが、金属製のクイックリリースを選定すれば高トルクモードが使用可能です。組み合わせるべきステアリングのサイズの説明については上記参照。
あとは、GT系等とありますね。時間の関係上、とりあえずはここまで。(後で追記するかも)
クイックリリースの選定については現行の金属QR2が品切れの場合は、追金不要のQR1を選定して、中古品や後で手に入れたり、自己責任で社外品を一か八かで手に入れる方法等あります。GTDDPROの動画を見ていればその辺の説明も入れているかと。
ペダルについては、予算に応じて。
ペダルについては大きく分けて3グレードあります。
ブラックフライデーの際に作成した動画ですが、ここにFanatecのペダルの全体像を話しています。(話している途中から直接聞けるリンクにしています)
プレステ対応にするためには、Fanatecのペダルの中からどれかを選ぶのが無難です。(ホイールベースとペダルを直接付属のケーブルで繋ぐ必要があるため)
とにかく試しに安く始めたい人は以下のCSL Pedalsをとりあえず買ってみる。ただし、ブレーキのセンサーについて、次に提示するV2ペダルやV3系のペダルと比べて異なるので、予算があればV2またはV3にした方が良い。
フォーミュラー系で始めたいなら、CSL Elite V2またはV3。
実車に似せたい方、ドリフト練習なら、V3 invertedとなります。
プレステやXbox対応を必須としない方にとっては、Fanatec外のペダルから選んでも良いでしょう。
とりあえずここまで!
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