
以下のFanatecの公式ページを見ると初心者にとって、割安に購入できるバンドル(セット商品)がありますが、「どれを購入すべきでしょうか?」と質問が来ることがありまして、このページにまとめてみました。

全てのことを書こうと思うと、それぞれの方の趣味や方向性、予算によって、どれが良いか変わるので、色々なパターンに分けてまとめる必要があるので大変です。そこまで頑張れないので、決め打ちで何個か挙げていきました。それ以上の細かい内容は、僕のサイトの他のページとか読みまくったら、僕の考えが伝わると思います。
Fanatecの買い方としては、ホイールベース、ステアリング、ペダルや付属品等の買い方として次のページに適宜まとめています。最近は皆YouTube動画とかを見る方が多いと思いますが、動画だと更新や追記ができないので、いろんな動画を見比べていく必要があると思いますが、以下のページなら言いたいことを結構新しい状態でまとめられているかと思います。(編集が嫌だというのもありますがw
2025年7月はFanatecバンドル(セット)のページに3製品が登場
多分7月は3つの製品というかセットが登場しているような気がします。3つと書きましたが、一時的に以下のセットもセールで出ていたので合計5セットぐらいが登場していたようです。
↑この高級セットの構成は、記事の通りあまり推しませんでしたw
まず、ハンコンについて一般的なことを言うと…
円形のステアリングは最終的に1本は欲しくなります。ただし、ハンコンが欲しくなったきっかけがGTやフォーミュラなら、初めに選ぶステアリングは円形ではなく、フォーミュラ型だったり、GT形状のもので良いでしょう。(ただし、実車もラリーも、という人は丸型から買うべきです)
ホイールベースについては、5Nmより8Nm、8Nmより12、15Nmを選んだ方が、ハンコンに慣れて来ても買い替えする必要がなくなります。個人的には12Nmまたは15Nm以上あればその上まで目指さなくてもPCシミュレーターにおいても、大体のことはできると思います。(20Nmを超えるハンコンは、もう所有欲を満たす用になってくると思います)
ですがまぁ、12Nm、15Nmとなると結構な価格になってくるので、予算を抑えてとりあえず始めたいという方は、5Nmや8Nmからのスタートになるでしょう。
ということで、決め打ちで見ていきたいと思います。
①Fanatecで一番安いダイレクトドライブハンコンセット+ベーシックなコクピット

ハンコンで遊ぶのに10万円以上はかかることは理解・覚悟している方で、その中でも20万、30万までは…と思っている方、とりあえず早く始めたいということであれば、このバンドルが選択肢に入るかと。これを買って、PCに接続すれば(組み立てとか、設定とかはありますが)そのまんま遊べます。
ハンコンを楽しむためには、ドライビングポジションが大切なので、机やテーブルに固定して、無理な姿勢で遊ぶより、初めからコクピットを導入しておいた方が良いかと思います。将来、ペダルをロードセル等にグレードアップしていくと、コクピット必須になりますし。セールなのか、値下げされているようです。

以前、このコクピットを調べてみた記事がこちら↓
モニタを固定するための以下の金具は別売りなので、テーブルの上にモニタを置くとか、既存のモニタアームをどこからか伸ばしてくるかとかすると、以下のアクセサリーなしでも始められるかと思います。

シフターやハンドブレーキを取り付けたい、となるとオプションの金具が必要になります。(これについては、2つ上のリンク先でまとめたの参照)

また、アパートやマンション等の集合住宅に住んでいると、防振・防音対策のために、以下のような防振製品を用意すれば良いかと。ホームセンターで、実物をみて大きさや材質を確かめて購入することをおすすめします。
完璧に無音にしたいのなら、僕がやっているようにバランスディスク(ディスク形状の強い風船)を敷けばいいのですが(完全に無音・防振になると思います)、↓このバンドルのコクピットにバランスディスクを導入しようと思うと、住宅用のコンパネ(大きな板)を敷いて、がっつり固定して、その下にバランスディスクを敷くほうが良さそうな気がします。コンパネはちょっと導入が大変そう。

②CSL DD(5Nm)とPorsche Vision GTステアリングセット
Fanatecの基本的なホイールベースのCSL DD(5Nm)と、発売されたVision GTステアリングのセットです。7月にセットとして登場したみたいです。

③CSL DD(8Nm)とPorsche Vision GTステアリングセット
Fanatecの基本的なホイールベースのCSL DD(8Nm)と、発売されたポルシェVision GTステアリングのセットです。

②の5Nmのセットに24100円相当の以下のブーストキットが付属している製品です。バラで購入するより3000円強割り引きですね。

このステアリングについて↓
Vision GTより個人的にはこちらがおすすめ

見た目が気に入ったらなVision GTを購入すれば良いのですが、コストとステアリングの性能のバランスを考えると以下のFormula Esportだと思います。

Vision GTのクイックリリースが樹脂製のQR2Liteであるのに対し、こちらのFormula Esportは金属製QR2です。ロータリースイッチの数は違いますが、価格が全く違います。
僕は、このEsportの以前のモデルをまず一番はじめに購入しました。その後、ボタンが多いのが欲しくなって、Formula V2(Formula V2.5Xの前のモデル)というのに変えてしまいましたが、Esportも良いステアリングだったと思います。
ボタンの数については、PC SIMであれば、PCにボタンデバイス等をUSB接続でさまざまなボタンを追加可能ですのでどうにでもなります。こんなイメージ。
PSやXBOXだと、外部接続のボタンは設定できないので、プレステ専用に開発されたこのステアリングは重宝するかと思います。
ホイールベースのトルクを上げ、ペダルをロードセル化したセットはこちら。ロードセル化するなら、しっかりとしたコクピットは必須になりますが。

補足
プレステユーザーの方は、GTDDPROやClubsport DD+(GT DDExtreme)になります。この辺のことは、こちらをご覧ください。買えるのなら15Nmのやつの方がイイんですけど、価格的にNGな方は多いはずw


XBOX対応ならこれ一択でしょうね。

コクピットはどうにかするから、とりあえずPCで使えるエントリーモデルからというならこれか。

ロードセルペダルを使用するにはコクピット必須
ここまででは主にベーシックなグレードでの話を展開してきました。そして、ペダルについては、ベーシックなCSLの2ペダルばかりが出てきたと思います。オプションとして、ロードセルのブレーキペダルも足して3ペダルにすることはできますが、しっかりとしたコクピットを導入してから入手されることをお勧めします。
ロードセル方式にすると、ブレーキペダルが硬くなってしまうので、しっかりペダルを固定しておかないと簡単にペダルまたは椅子がズレます。
15NmのClubsport DD+のバンドル


上記のバンドルに合わせるべきプレステ対応のペダルはグレード的にこちら。

以下のようにバンドル化されていると、V2ペダルが気になると思うが、値段やグレード的にも上のV3ペダルを組み合わせるべき。

と、これ以上書いていくと、以下のページと被ってくるので、詳細は以下のページを読んでみてください。
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