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FANATEC ClubSport Formula V3レビュー|V2・V2.5・V2.5Xとの違いと買い替える価値があるか検証

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2026年4月末に新型ステアリング「ClubSport Formula V3」が発売されました。最近セールがありその空気感に呑まれ、セール対象品ではないけど、Formula V3を購入してみたので、まとめてみました。Formula V2という、今回のレビュー対象Formula V3より2世代前のモデルを約5年間使用してきたので比較も行っていきたいと思います。

今回レビューしているFormula V3については、FANATEC公式ページおよびZENKAIRACINGで購入することができます。

FANATEC公式ページでClubSport Formula V3を確認する

ClubSport Formula V3
The iconic ClubSport Formula Wheel, now more refined than ever. The V3 features a 290 mm diameter, 2.7” white OLED displ…

日本国内正規代理店のZENKAIRACINGでもFormula V3が取り扱われています。

【FANATEC/国内正規代理店】ClubSport Steering Wheel Formula V3 + QR2 Wheel-side | ZENKAIRACING(ゼンカイレーシング)公式オンラインストア|SIMUCUBE・FANATECハンコン販売
【FANATEC】ClubSport Steering Wheel Formula V3・ClubSport Steering Wheel Formula V3・QR2 Wheel-sideがセットになっています。【ClubSport Fo…

上記のようなリンクを通じて購入していただいたり、公式サイト用プロモーションコード「MASK」を使用して購入していただくと、企業側から私のメディアの有効性を認識してくれるとともに、広告費をいただけることがあります。もし覚えていたら、ご協力いただけると助かります。こういう活動(自分で買って、結構自由にレビュー)を続ける原動力になります。

さて、本文です。

Clubsport Formula V3では、従来のFormulaシリーズから主に次の変更が行われています。

  • 直径を270mmから290mmへ大型化
  • OLEDディスプレイを1インチから2.7インチへ大型化
  • ボタンやロータリースイッチの配置を再設計
  • ユーザーが交換できるパンチングレザー製グリップを採用
  • 内部構造を再設計
  • QR2 Wheel-Sideを標準装備

Formula V3は、直径290mm、厚さ5mmのカーボンファイバー製フロントプレート、2.7インチの白色OLED、交換可能なパンチングレザー製グリップを採用しています。重量はQR2を含めて約1,350gです。実測も1367gで大体合ってますね。

FANATECユーザーでなければ、旧モデルとの関係を理解するのは少し複雑かもしれません。

仕様上、Formula V3と直接比較しやすいのは、非Xbox対応・革グリップの「Formula V2.5」です。

このFormula V2.5は、現在もFANATEC公式サイトに製品ページが残っているものの、価格や購入ボタンが表示されていません。販売終了が正式に発表されたとは確認できませんが、通常購入できる状態ではありません。

現在も新品で購入でき、Formula V3と実際の購入候補として比較されるのは、以下のXbox対応・アルカンターラグリップの「Formula V2.5X」です。


  1. Formula V3の結論
    1. Formula V3がおすすめな人
    2. Formula V2.5Xを選ぶ理由がある人
  2. Formula V3の価格と現在の在庫状況
  3. FANATEC Clubsport Formula V3の開封
  4. Formula V3はどの旧モデルと比較すべき?
    1. 仕様上の比較対象はFormula V2.5
    2. 現在購入できる旧型はFormula V2.5X(XBOX対応のため割高)
    3. 僕が所有するFormula V2はV2.5Xに近い
  5. Formula V3とV2.5・V2.5Xの違い
  6. 270mmから290mmへの大型化
  7. パンチングレザーが好みの人が多いのでは
  8. 2.7インチOLEDは見やすいが、目新しさはない
  9. ボタン・スイッチの数はそのままで機能は増えている
  10. シフターパドルはV2.5・V2.5Xと同等
  11. 振動モーターの省略と背面剛性の向上
  12. 5年使用したFormula V2では背面の樹脂にクラックが入っていた
  13. Formula V3はXboxに対応していない
  14. Formula V3を実際に使って感じたこと
    1. 290mm化による違いは想像より分かりやすい
    2. Formula V3で感じるFFBは、Formula V2より少し穏やかに感じる
    3. 革グリップは素手で使いやすい
    4. 親指用ロータリーダイヤルは改善を感じる
    5. OLEDディスプレイは見やすいが、情報を増やすと文字は小さくなる
    6. 走行中に気になったこと
    7. 実際に使った段階での評価
  15. Formula V2.5から買い替える価値はある?
  16. Formula V2・V2.5Xから買い替える価値はある?
  17. 初めてのステアリングで、Formula V3はあり?
      1. 悩ましい選択肢がある
  18. Formula V3はどこで購入する?
    1. 価格を重視するならFANATEC公式サイトか
    2. 日本国内正規代理店のZENKAIRACINGでも購入可能
    3. 購入先の選び方
  19. Formula V3に関するよくある質問
    1. Formula V3とFormula V2.5の違いは?
    2. Formula V3とFormula V2.5Xはどちらがおすすめ?
    3. Formula V3はXboxで使える?
    4. Formula V3にはマグネティックシフターが付属する?
    5. Formula V3のグリップは革?
    6. Formula V3はV2.5Xより安い?
    7. FANATEC公式は海外から発送される?
    8. FANATEC公式は日本語で問い合わせられる?
    9. ZENKAIRACINGは初期設定をしてくれる?
    10. ファームウェアアップデート方法は?
  20. まとめ|V3はV2.5の正常進化、V2.5Xの完全上位互換ではない
    1. ClubSport Formula V3を購入する場合

Formula V3の結論

先に結論をまとめると、Formula V3は、非Xbox対応・革グリップのFormula V2.5をベースに、サイズ、ディスプレイ、操作系、グリップ交換構造などを改良したモデルです。

特に評価したいのは、次のポイントです。

  • 290mmになり、GT3やLMPでも使いやすくなった
  • 素手でも使いやすいパンチングレザーを採用
  • グリップをユーザー自身で交換できる
  • 有機ELパネル(OLED)が実用的なサイズになった
  • スイッチが改良され、スイッチの機能が増えた
  • 内部構造が再設計された
  • QR2 Wheel-Sideが標準装備されている

一方で、Formula V3は、最新技術をすべて搭載したFANATECのフラッグシップステアリングということではありません。

OLEDディスプレイは大型化し、2.7インチの白色OLEDディスプレイとなりました。これは、以前からFanatecがPodiumのEndurance ModuleやGTDDExtremeに使用しているパネルとなり、大型カラー液晶を搭載した他社製ステアリングと比較すると、ディスプレイ自体に目新しさはあまりありません。

また、Formula V2.5やFormula V2.5Xと同じClubSport Magnetic Paddle Moduleが標準装備されています。このパドル自体の質感、使用感はとても良いのですが、V2.5系ユーザーにとってシフターパドルは同じものが使用されており、大きな進化点ではありません。

Formula V2.5やV2.5Xに搭載されていたグリップ内振動モーターは、Formula V3の公式仕様には記載されておらず、本モデルではその機能が省略されることになりました。これは後述する高周波振動機能であるFullForceが現行のホイールベースに導入されたためだと考えられます。

注意点として、Formula V3はXbox非対応です。Xbox対応のFormula V2.5Xに対する完全上位互換ではありません。

これらを総合すると、現時点では、次のように選ぶのがよいと考えています。

Formula V3がおすすめな人

  • PCまたはPlayStationで使用する
  • 290mmのサイズが欲しい
  • アルカンターラより革グリップが好き
  • 素手で使用することが多い
  • 大きなOLEDが欲しい
  • Formula V2やV2.5を長期間使用してきた
  • QR2対応のFormulaステアリングを新しく購入したい

Formula V2.5Xを選ぶ理由がある人

  • Xboxで使用する
  • 270mmの小径サイズが好き
  • アルカンターラグリップが好き
  • グリップ内振動モーターを使用している
  • Formula V2.5Xのデザインが好き

Formula V3の価格と現在の在庫状況

Formula V3のFANATEC公式価格は58,000円です。

2026年7月19日時点では、FANATEC公式サイトに「在庫あり」と表示されています。商品ページには3年間の保証も表示されています。

Formula V3の価格と在庫をFANATEC公式サイトで確認する

私が購入した時点では、Formula V3に5%OFFクーポンコード「MASK」が使用できました。

※クーポンコードの詳しい入力方法や注意点は↓こちらを参照ください。

SIMRACER.TOKYO by MASK|FANATEC・Pimax・ハンコンの実機レビュー
SIMRACER.TOKYOは、FANATEC、Pimax、ハンコン、VR、コックピットなどのSIMレーシング機材を実機で比較・レビューする専門メディアです。運営者MASKが、購入判断に役立つ情報を発信します。

日本国内正規代理店のZENKAIRACINGでも販売されています。こちらも確認してみてください。

ZENKAIRACINGでFormula V3の価格と在庫を確認する

価格や在庫状況は変動するため、購入時にはFANATEC公式サイトとZENKAIRACINGの両方を確認してください。

FANATEC Clubsport Formula V3の開封

今回はこの箱で送られてきました。このCは何なんでしょうね。CorsairのCなのか、ClubsportのCなのか。

箱から出しました。Formula V2の時の箱は、写真がそのまま使われていましたが、黒い背景にイラストですね。これはハンドブレーキV2の箱も同じデザインだと思います。最近の箱はこのようなデザインのコンセプトのようですね。

箱を開けて小物を取り出すとこんな感じで梱包されています。

袋を取るとこんな感じでステアリングが出てきます。質感はFormula V2.5に似ているのでは?と思います。

以前お邪魔したZENKAIRACING OSAKAさんで体験させてもらったFormula V2.5。

ぱっと見で比べると、中央のディスプレイの大きさと、真ん中の3つのロータリースイッチの周りのデザインが違うぐらいですね。ちなみに、Formula V3の付属品はボタンキャップです。


さてさて、次の項目にいきましょう。

Formula V3はどの旧モデルと比較すべき?

Formula V3をレビューするうえで分かりにくいのが、Formula V2、V2.5、V2.5Xの関係です。

各モデルの立ち位置を簡単に整理すると、次のようになります。

モデルXbox対応グリップ標準シフター現在の状況
Formula V2対応アルカンターラ通常パドル販売終了
Formula V2.5非対応パンチングレザーマグネティック購入できない状態
Formula V2.5X対応アルカンターラマグネティック公式サイトで販売中
Formula V3非対応交換可能なパンチングレザーマグネティック現行モデル

仕様上の比較対象はFormula V2.5

Formula V3は、Formula V2.5の後継機種と言えます。(ZENKAIRACING OSAKAで撮った写真

Formula V3もFormula V2.5どちらもXboxには対応しておらず、パンチングレザー製のグリップを採用しています。標準シフターもClubSport Magnetic Paddle Moduleです。

旧型のFormula V2.5は、直径270mm、厚さ5mmのカーボンファイバー製フロントプレート、1インチの白色OLED、2基のグリップ内振動モーターを搭載していました。

Formula V3は、その基本的な性格を引き継ぎながら、次のように変更されています。

  • 直径290mm
  • 2.7インチOLED
  • 交換可能な革グリップ
  • 再設計された内部構造
  • ボタンの機能追加
  • 振動モーターの省略

現在購入できる旧型はFormula V2.5X(XBOX対応のため割高)

Formula V2.5の製品ページには、現在、価格や購入ボタンが表示されていません。

一方、Formula V2.5Xは2026年7月19日時点でFANATEC公式サイトに「在庫あり」と表示されています。価格は65,700円です。

Formula V2.5XをFANATEC公式サイトで確認する

ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X
Officially licensed for Xbox, the ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X is the perfect size and shape for all formula-…

なので、これから新品を購入する場合は、選択肢が以下のようになるかと思います。

  • PCまたはPlayStation用としてFormula V3を選ぶ
  • Xbox対応のFormula V2.5Xを選ぶ
  • またはFormula Wheel F1を選択すると、Clubsport DD+とセットでFormula V2.5と同じサイズ、ボタン配置のF1ロゴ付きのステアリングが付属してきます。

Formula Wheel F1をFANATEC公式サイトで確認する

【FANATEC/国内正規代理店】ClubSport Racing Wheel F1®(モーターベース/ステアリングセット商品) | ZENKAIRACING(ゼンカイレーシング)公式オンラインストア|SIMUCUBE・FANATECハンコン販売
【FANATEC】ClubSport Racing Wheel F1®(モーターベース/ステアリングセット商品)※電源コンセントは「3ピンタイプ」が同梱されております。ご使用される環境のコンセントが2ピン穴しかない場合は「2ピン変換アダプタ…

僕が所有するFormula V2はV2.5Xに近い

僕が約5年間使用してきたFormula V2は、Xbox対応・アルカンターラグリップのモデルです。

Formula V2.5Xは、Formula V2の基本的な形状や操作系を引き継ぎながら、マグネティックシフターのみが変更された標準装備したモデルです。結構昔の記事↓

FANATEC Clubsport Steering Wheel Formula V2のちょっとしたレビュー|MASK
私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。 2022年10月修正!(新型のF1 EsportsならAdvanced Paddle Moduleが使える旨追記!) ちょっと先日、思い切った買い物をしま…

Formula V3とV2.5・V2.5Xの違い

主な仕様を比較すると、次のようになります。

比較項目Formula V3Formula V2.5Formula V2.5X
直径290mm270mm270mm
フロントプレート5mmカーボン5mmカーボン5mmカーボン
グリップパンチングレザーパンチングレザーアルカンターラ
グリップ交換ユーザー交換可能記載なし記載なし
OLED2.7インチ白色OLED1インチ白色OLED1インチ白色OLED
7方向FunkySwitch2基1基1基
12方向スイッチ3基2基2基
親指用ダイヤル2基・押し込み対応2基2基
アナログジョイスティックなし(7方向FunkySwitchに変更)1基1基
振動モーター公式仕様に記載なしグリップ内に2基グリップ内に2基
標準シフターマグネティックマグネティックマグネティック
重量約1,350g約1,250g約1,250g
Xbox非対応非対応対応

Formula V3では、厚さ5mmのカーボンフロントプレートやマグネティックシフターを引き継ぎながら、サイズ、ディスプレイ、入力系、グリップ構造が変更されています。


270mmから290mmへの大型化

Formula V3で最も分かりやすい変更点は、直径が270mmから290mmへ大型化されたことです。

Formula V2、V2.5、V2.5Xの270mmというサイズは、フォーミュラカーを素早く操作するには適しています。

ステアリングが小さく軽いため、切り返しが速く、同じホイールベースでもフォースフィードバックを強く感じやすいのが特徴です。

一方、GT3やLMP、ハイパーカーなどで使用すると、270mmでは少し小さく、手の位置が窮屈に感じる人もいるかと思います。

Formula V3は、従来モデルより左右に約10mmずつ広くなりました。

FANATECは、290mm化によって、より自然なドライビングポジションと快適な操作性を狙ったと説明しています。入力レイアウトも、拡大された幅に合わせて見直されています。

20mmという数値だけを見ると、小さな変更に感じるかもしれません。

しかし、実際に両手で握ると、手首や腕の角度には違いが出ます。フォーミュラカーだけでなく、GT3やLMPでも使いやすいサイズになったと考えられます。

一方で、ホイール径が大きくなり、重量も約100g増えているとのこと。

記事の後半で、実際に操作した感想を書いていますが、同じホイールベースと設定で比較した場合、270mmのV2.5やV2.5Xよりも、フォースフィードバックが少し穏やかに感じられます。

V2.5Xの270mmらしい軽快さを好む人にとっては、必ずしも大型化がメリットになるとは限りません。

参考までに重量

Formula V3:1367g

Formula V2:1363g(これはFormula V2ステアリングです。Formula V2.5Xは約1250gとのことでこの違いは、パドルの材質の違いによるものなのか?)

おまけ(Podium Hub、Sparco Formula、Button Module Rally、Advanced Paddle Module)1825g

このステアリングの組み立て・制作方法↓

Fanatec SparcoフォーミュラステアリングとPodium Button Module Rally使用レビュー|MASK|ブログ|
前回の記事で組み上げたこのFanatecのSparcoフォーミュラーステアリングとボタンモジュールラリーですが、今回はその設定や、iRacingで実際に使った感想を書いてみたいと思います。

パンチングレザーが好みの人が多いのでは

Formula V3には、交換可能なパンチングレザー製グリップが採用されています。

Formulaシリーズでは、モデルによってグリップ素材が異なります。

  • Formula V2:アルカンターラ
  • Formula V2.5:パンチングレザー
  • Formula V2.5X:アルカンターラ
  • Formula V3:パンチングレザー

そのため、Formula V3で初めて革グリップが採用されたわけではありません。

非XboxモデルのFormula V2.5で採用されていた革グリップを引き継ぎながら、Formula V3ではユーザー自身が交換できる構造へ進化しています。

アルカンターラは、レーシンググローブを使用した際のグリップ感に優れています。

一方、素手で使用すると汗や皮脂を吸収しやすく、長期間使ううちに毛並みが寝たり、表面が固くなったりします。

革グリップは素手でも扱いやすく、汚れを拭き取りやすい点がメリットです。

私自身は普段、素手で走ることが多いため、Formula V2のアルカンターラよりも、Formula V3の革グリップの方が好みです。

Formula V3では、長期間使用して革が摩耗した場合でも、グリップ部分だけを交換できます。

ただし、交換可能という構造を実際のメリットにするためには、交換用グリップが継続的に販売され、現実的な価格で入手できることも重要です。

今後、Formula V3をベースにしたXbox対応モデルが登場する場合、従来のV2.5Xと同じように、アルカンターラグリップが採用される可能性もあると思います。

現時点でXbox対応版は発表されていないため、これは過去のモデル構成から考えた予想です。


2.7インチOLEDは見やすいが、目新しさはない

Formula V3では、従来の1インチOLEDから2.7インチOLEDへ大型化されました。

9個のRGB RevLEDと6個のRGB FlagLEDがディスプレイを囲み、対応ゲームでは以下の5種類のテレメトリ表示を切り替えられます。

旧型であるFormula V2、V2.5、V2.5Xの1インチOLEDは小さいため、走行中、速度やギア等1つの情報を代わりばんこに映し出されます。それが今回の大型液晶により複数の情報を見ることができます。欲張って色々表示すると、一つ一つの文字が小さくなりますけどね。

2.7インチへの大型化は、実用面では明確な改善です。

一方で、搭載されているのは白色OLEDであり、ディスプレイ自体に目新しさはありません。すでにGTDDExtremeでも使用されています。

また、近年は、大型のカラー液晶を搭載したシムレーシング用ステアリングも増えています。

Formula V3にも大型カラー液晶ディスプレイを期待していた人にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。

そのためFormula V3のディスプレイは、最新技術を採用した大幅な進化というよりも、従来モデルでは小さすぎたOLEDを実用的なサイズへ変更したもの、と評価するのが適切です。

ただし、Formula V3はFANATECの中間モデルであるClubSportグレードのステアリングです。

大型カラー液晶や、さらに高価な素材と電子部品を搭載すれば、販売価格も大きく上がるはずです。

ある程度頑張れば購入できる、高機能なClubSportステアリングとして考えると、今回の仕様に落ち着いたのは仕方がない部分もあるのかもしれません。

大型カラー液晶や、金属部品をさらに多用した高級なFormulaステアリングについては、将来的なPodiumグレードのモデルに期待したいところです。

もっとも、そのようなモデルがいつ登場するのかは分かりません。

Formula V3

Formula V2カメラとの周波数の関係で液晶の真ん中が写ってないが、実際は写っている。数字3桁までしか表示しないようにされているが、文字は画面いっぱいに表示されているので視認性に問題はない。


ボタン・スイッチの数はそのままで機能は増えている

Formula V3では、ステアリングの大型化に合わせて操作系も変更されました。

主な入力装置は次のとおりです。

  • フェイスボタン:11個
  • 7方向FunkySwitch:2基
  • 12方向ロータリースイッチ:3基
  • 2方向モーメンタリースイッチ:2基
  • 親指用ロータリーダイヤル:2基

親指用ロータリーダイヤルには、押し込み操作も追加されています。

FANATECは、プロのeスポーツドライバーからのフィードバックをもとに、ダイヤルの抵抗感やクリック位置を調整したと説明しています。

V2.5やV2.5Xには、FunkySwitchとは別にアナログジョイスティックが搭載されていました。

Formula V3では、独立したアナログジョイスティックがなくなり、左右にFunkySwitchを配置しています。

入力数が増えたこと自体はメリットですが、実際の使いやすさは、ステアリングを握ったまま無理なく指が届くかどうかで決まります。その距離については、過去のモデルとほとんど変わりないと言って良いでしょう。

シフターパドルはV2.5・V2.5Xと同等

Formula V3には、CNC加工されたアルミニウム製のClubSport Magnetic Paddle Moduleが標準装備されています。Fanatecのこのマグネティックパドルは、音が静かでかつかっちり感そして終端ではソフト感があり、何とも言えないいい感触だなと思っています。これはオプションとして取り付けられるAdvanced Paddle Module(APM)も同じ。余裕があれば取り付けてみて欲しい一品。デュアルクラッチや追加パドルが必要な場合は、従来モデルと同様にこのAPMを追加することになります。

Podium Advanced Paddle Module
Featuring magnetic shifters and Hall sensors, the Podium Advanced Paddle Module is the ultimate upgrade for your Fanatec…

ただし、Formula V2.5とV2.5Xにも、ClubSport Magnetic Paddle Moduleが標準装備されています。

そのため、Formula V2.5またはV2.5Xユーザーにとって、マグネティックシフター自体はV3へ買い替える理由になりません。

一方、私が使用してきたFormula V2は、標準の非マグネット式パドルを装備しています。

Formula V2からV3へ買い替える場合は、磁力による明確なクリック感や、シフト操作の確実性も進化点になります。

後ろから。


振動モーターの省略と背面剛性の向上

Formulaシリーズでは、モデルによってグリップ内振動モーターの有無が異なります。

ClubSport Steering Wheel F1 Esports V2、Formula V2.5、Formula V2.5Xには、左右のグリップ内部に2基の振動モーターが搭載されています。

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ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X
Officially licensed for Xbox, the ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X is the perfect size and shape for all formula-…

これらの振動モーターは、対応するゲームやFanatec Xbox向け開発キット、FanaLabの設定を通じて、エンジン回転、タイヤのスリップ、路面からの振動などを手に伝えるためのものです。

一方、Formula V3には、グリップ内振動モーターが搭載されていません。

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【FANATEC】ClubSport Steering Wheel Formula V3・ClubSport Steering Wheel Formula V3・QR2 Wheel-sideがセットになっています。【ClubSport Fo…

また、ClubSport Racing Wheel F1に付属するFormula型ステアリングにも、グリップ内振動モーターは搭載されていません。

ClubSport Racing Wheel F1®
The ClubSport Racing Wheel F1® combines an advanced Formula Steering Wheel with a unique blue forged carbon finish and t…

旧モデルから仕様だけを比較すると、Formula V3では振動機能が削減されたようにも見えます。

ただし、FullForce対応ホイールベースと対応ソフトを使用する場合は、振動モーターがないことを気にする必要はありません。

FullForceは、エンジンの振動、路面の質感、縁石、タイヤのスリップなどの細かな振動を、ステアリングに内蔵された小型モーターではなく、ダイレクトドライブのホイールベース自体から伝える技術です。

FANATECも、ClubSport Racing Wheel F1に付属するステアリングについて、FullForce対応のClubSport DD+が細かな振動をホイールベースから伝えるため、ステアリング側の追加振動モーターは不要と説明しています。

とは言いつつも、現状、FullForce対応機種はプレステだとグランツーリスモ7、PCだとiRacing、Assetto corsa Evo、Assetto Corsa Rally、Project Motor Racingです。(他にもあったら教えてください)

FullForceに対応していないホイールベースやゲームでFormula V3を使用する場合、旧Formulaモデルに搭載されていたグリップ内振動モーターによるフィードバックは得られません。

したがって、Formula V3の振動モーター省略は、使用環境によって評価が変わります。

FullForce対応環境では大きな欠点になりにくい一方、従来のホイールベースや未対応タイトルを中心に使用する人にとっては、旧モデルから機能が一つ減ったと考えるべきでしょう。

V2.5やV2.5Xで振動モーターを積極的に利用していた人にとっては、Formula V3は機能削減となります。ただし、振動モーターがなくなったことで、グリップ付近の背面パネルにモーターを収めるための空間や肉抜き穴が必要がなくなっているようです。SNSでは、Formula V3ではグリップ付近のパネル形状が連続的になり、剛性が向上しているのではないかという指摘も見かけました。


5年使用したFormula V2では背面の樹脂にクラックが入っていた

Formula V2、V2.5、V2.5X、Formula V3は、正面に厚さ5mmのカーボンファイバー製プレートを採用しています。写真では遠近感でどうかわかりませんが、見た目では分厚さは同じです。

背面カバーやグリップ周辺には樹脂部品も使用されています。

私が約5年間使用してきたFormula V2では、背面の樹脂部分にクラックが入っています。(パドルとクイックリリースの間付近)

現時点では操作に大きな支障はありませんが、高価なステアリングを長期間使用するうえでは気になる部分です。

Formula V2を握ってねじるような力を加えると、ミシミシと音が聞こえます笑

これは私が所有している一個体で発生した事例であり、すべてのFormula V2で同じクラックが発生するかどうかはわかりません。僕は20Nmを発生するPodium DD1で使用したりもしていたわけで、使用時間、フォースフィードバックの強さ、保管環境、ステアリングの扱い方によっても結果は変わるでしょう。

Formula V3では内部構造が再設計されており、背面構造も見比べると違いがわかります。わかりやすいのが、クイックリリースの接続ボルト数が、Formula V2、V2.5、V2.5Xについてはボルト4本に対し、Formula V3は6本で接続するようになっています。分解した映像を見たことがありますが、グリップ部分の設計も変更されていました。

Formula V3はねじるような力を加えても今の所何の音も出てきませんし、ガッチリしていると思います。

とはいいつつも、長期間使用するとどうなるのでしょうか。短期間のレビューでは判断できません。


Formula V3はXboxに対応していない

Formula V3はPCに対応しています。

PlayStationについては、PlayStationライセンスを取得したFANATEC製ホイールベースへ接続することで使用できます。

一方、Formula V3はXboxには対応していません。

Xboxで使用する場合は、Xbox公式ライセンスを取得したFormula V2.5Xを選ぶ必要があります。

Formula V2.5XはXbox OneおよびXbox Series X|Sに対応し、2026年7月19日時点でもFANATEC公式サイトで販売されています。

ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X
Officially licensed for Xbox, the ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X is the perfect size and shape for all formula-…

執筆時点の公式価格は、Formula V3が58,000円、Formula V2.5Xが65,700円です。

Xbox対応が不要な人にとっては、新型のFormula V3の方が7,700円安く購入できます。※私が購入した時点ではFormula V3にクーポンを使用できました。(クーポンの使用方法

PCまたはPlayStationで使用する人が、あえてV2.5Xを選ぶ理由は、次のような場合になると思います。

  • V2.5Xの270mmの小径サイズが好き
  • アルカンターラが好き
  • グリップ内振動モーターを使用したい
  • V2.5Xのデザインが好き

振動モーターの有無が気にならない人でV2.5Xのサイズ感の方がいい人で、ホイールベースも必要な方は以下のRacing Wheel F1をセットで購入するとお得に買えると思います。(以下はPC・プレステには対応しますが、XBOXには対応しないモデルです)

Formula Wheel F1をFANATEC公式サイトで確認する

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Formula V3を実際に使って感じたこと

Formula V3をGT DD Pro 8Nmへ装着し、iRacingでFormula V2と付け替えながら走ってみました。

まだファーストインプレッションの段階ですが、Formula V2を約5年間使用してきたため、サイズやFFBの感じ方、操作姿勢には装着直後から違いを感じました。

290mm化による違いは想像より分かりやすい

Formula V2の直径は270mm、Formula V3は290mmです。

差は20mmですが、両手で握ると数字以上に違いを感じます。

Formula V2では左右の腕を少し内側へ寄せて操作する感覚がありますが、Formula V3では手の間隔が広くなり、腕や手首に余裕ができます。

Formula V2やV2.5の270mmは、フォーミュラカーを素早く操作するには適したサイズです。一方、GT3やGTP、LMPなどでも使うことを考えると、Formula V3の290mmの方が自然な姿勢で操作しやすいと感じました。

極端に大きくなったわけではなく、Formulaシリーズらしいコンパクトさは残っています。

Formula V3で感じるFFBは、Formula V2より少し穏やかに感じる

GT DD Pro 8Nmのトルクを100%に設定して比較すると、Formula V2の方がFFBを強く、鋭く感じます。

Formula V2では、縁石や荷重変化がパキッと手に伝わり、身体にも力を入れながら走るような感覚があります。

Formula V3では同じ設定でも反応が少し穏やかになり、Formula V2よりリラックスして操作できました。

ステアリング径が270mmから290mmへ大きくなったことで、同じホイールベースのトルクでも、手元で感じる力が少し弱くなったためだと考えられます。

Formula V2の小径らしい鋭い反応が好きな人は、Formula V3を少しマイルドに感じるかもしれません。

一方、長時間走る場合や、GT系車両を中心に使う場合は、Formula V3の方が余計な力を入れずに操作しやすいと思います。

今回はGT DD Pro 8Nmでの比較です。

ClubSport DD、ClubSport DD+、Podium DDなど、さらにトルクの強いホイールベースでは、Formula V3でもFFBを強く設定できるため、サイズ変更による力感の差は気になりにくくなる可能性があります。

革グリップは素手で使いやすい

Formula V3のパンチングレザー製グリップは、素手で使ったときの感触がよく、Formula V2のアルカンターラより気軽に扱えます。

アルカンターラはグローブを装着した際のグリップ感に優れていますが、素手で使うと汗や皮脂による劣化が気になります。

Formula V3の革グリップは汚れを拭き取りやすいため、普段から素手で走る私にはこちらの方が合っています。(グローブつけた方が汚れなくていいと思いますけどね)

グリップが極端に太くなった印象はなく、従来のFormulaシリーズに近い握り心地を保ちながら、左右の間隔が自然に広がっています。

親指用ロータリーダイヤルは改善を感じる

Formula V2で少し不満だったのが、左右の親指付近にあるロータリーダイヤルです。

Formula V2では軽く回りすぎることがあり、走行中に操作すると意図した位置へ合わせにくい場合がありました。

Formula V3では回転時の抵抗感が増しており、以前より狙った位置へ合わせやすくなっています。

さらに、左右のロータリーダイヤルは押し込み操作にも対応しました。

一方、中央にある3基のロータリースイッチや、そのほかのボタンについては、Formula V2から操作感が大きく変わった印象はありません。

すべてを新しくするのではなく、従来モデルで気になった部分を改善した製品だと感じます。

OLEDディスプレイは見やすいが、情報を増やすと文字は小さくなる

2.7インチOLEDは、Formula V2の1インチOLEDより明らかに大きくなっています。実際に使用すると、1インチOLEDより表示領域が広くなり、複数の情報をまとめて確認できるようになった点は便利です。

ただし、表示するテレメトリ情報を増やすほど、一つひとつの文字は小さくなります。画面が大型化したから、どの表示画面でも走行中に見やすいわけではありません。

実際には、ギアや速度など、走行中に確認したい情報を絞った画面の方が視認性は良いと感じました。どの画面を選ぶかによって、2.7インチOLEDの評価は変わります。

走行中に気になったこと

また、iRacingのAcura ARX-06 GTPで使用した際、ゲーム内ではシフトチェンジできているのに、Formula V3のギア表示が遅れて切り替わることがありました。

現時点では、Formula V3本体、ファームウェア、iRacing、使用した車両のどこに原因があるのかは確認できていません。ほかの車両やタイトルでも発生するとは限らないため、Formula V3全体の不具合とは断定できませんが、今後のアップデートを確認したい部分です。

実際に使った段階での評価

Formula V3へ交換して最も大きく感じたのは、大型OLEDや増えた操作機能よりも、270mmから290mmへ変更されたことによる操作姿勢とFFBの違いです。

Formula V2は小径らしい鋭さがあり、GT DD Pro 8Nmでも力強い反応を得られます。

Formula V3は反応が少し穏やかになりますが、腕や手首に余裕ができ、リラックスして操作できます。

290mm化が一方的な進化というより、Formula V2系とは少し性格が変わったと考えた方がよいでしょう。革グリップ、改善された親指用ダイヤル、大型OLEDなど、日常的な使いやすさは確実に向上しています。

一方で、Formula V2.5やV2.5Xと同じマグネティックシフターが使われていること、大型カラー液晶ではないこと、グリップ内振動モーターやXbox対応が省略されていることを考えると、すべてが新しくなったフルモデルチェンジとは言いにくい製品です。

Formula V3は、従来のFormulaシリーズを大きく作り変えた製品ではなく、サイズや操作性、ディスプレイなどを現代的に改良した正常進化モデルだと感じました。


Formula V2.5から買い替える価値はある?

Formula V2.5に不満がない場合は、Formula V3へ急いで買い替える必要はありません。

両モデルとも、次の特徴を備えています。

  • 5mm厚のカーボンプレート
  • 革グリップ
  • マグネティックシフター
  • RevLEDとFlagLED
  • OLEDディスプレイ
  • 多数のボタンとダイヤル

一方、次の点に魅力を感じる場合は、買い替える価値があります。

  • 270mmでは小さい
  • GT3やLMPでも使いたい(Formula V2.5でもそのまま使えると思いますけど)
  • 2.7インチOLEDが欲しい
  • グリップを交換しながら長く使いたい
  • スイッチやダイヤルを増やしたい
  • 旧型の内部構造や樹脂耐久性が気になる

ただし、Formula V2.5は現在通常購入できる状態ではないため、これから新品を購入する人がV2.5とV3で迷う場面はほとんどないでしょう。


Formula V2・V2.5Xから買い替える価値はある?

Formula V2またはV2.5Xから買い替える場合は、革グリップへの変更も大きな違いになります。

特にFormula V2からFormula V3へ買い替える場合は、次のような進化を体感できる可能性があります。

  • 通常パドルからマグネティックシフターへ変更
  • 270mmから290mmへ大型化
  • アルカンターラから革へ変更
  • OLEDの大型化
  • 操作系の増加
  • グリップ交換への対応
  • QR2の標準装備

私のようにFormula V2を約5年間使用し、剛性感の低下やアルカンターラの経年変化が気になっている人にとっては、Formula V3は有力な買い替え候補です。

Formula V2.5Xから買い替える場合は、シフターパドルが同等である一方、次の点に価値を感じるかどうかが判断基準になります。

  • 290mm
  • 革グリップ
  • 大型OLED
  • 交換可能なグリップ
  • 増えたスイッチ類

Formula V3ではXbox対応を失うため、Xboxを使用している場合はV2.5Xを継続して使うべきです。

FANATEC公式サイトでFormula V2.5Xの価格と在庫を確認する


初めてのステアリングで、Formula V3はあり?

まずフォーミュラやGTから始めようと思っている方で多機能なステアリングが欲しいと言うのであれば、今後、このFormula V3は定番になってくるのではないかと思います。

多少機能が少なくてもリーズナブルにしたい!というのであれば、以下の二つも悩ましい選択肢になるかと思います。

CSL Steering Wheel GT3
Full-size GT3-style steering wheel officially licensed for Xbox Series X|S and Xbox One®.

上記GT3ステアリングも悪くはありません。ただし樹脂部が多いため、質感がいいのは以下のFormula Esports V2です。このステアリングは下部が切れているのでFormula V3に比べると剛性的には不利かもしれないですね。

ClubSport Steering Wheel F1 Esports V2 | FANATEC
FANATEC ClubSport Steering Wheel F1 Esports V2 – officially licensed F1 wheel with magnetic paddles and Alcantara grips …

CSLDD/GTDDPROユーザーなら上の二つでも十分だと思います。でも、もうちょっとお金を出してボタンも多い多機能で剛性も改善したなテアリングが欲しい・・・となると

今回の僕が購入したFormula V3となるわけなんです。

悩ましい選択肢がある

ちょっと悩ましい選択肢がありまして、プレステ対応の18NmのホイールベースであるClubsport DD+にF1ステアリングがついたこのセット が187,990円 です。

ClubSport Racing Wheel F1 & DD+ Wheel Base (15 Nm) | FANATEC
FANATEC ClubSport Racing Wheel F1 (15 Nm) brings 15 Nm direct-drive torque and FullForce realism for serious PS5/PC sim …

また、上記のステアリングではなく、今回僕が買ったFormula V3とClubsport DD+をバラで購入すると合計188,000円です。ということで価格はほぼ同じです。どちらもプレステ対応。ただしステアリングが違う。Racing Wheel F1は振動モーターがないFormula V2.5だと思ってください。

Clubsport DD+:130,000円。Formula V3:58,000円

ClubSport DD+
The all-new ClubSport DD+ delivers 15 Nm of consistent torque performance with incredible responsiveness and dynamics. Y…
ClubSport Formula V3
The iconic ClubSport Formula Wheel, now more refined than ever. The V3 features a 290 mm diameter, 2.7” white OLED displ…

個人の好みによるかとは思いますが、個人的には、最新型はFormula V3ですし、Clubsport DD+は18Nmのトルクを発揮するので2cmの径が大きくてもFFBをその分強くしてやれば、FFBが弱まると言ったことはないと思います。なので、F1ロゴがついたステアリングが欲しいというのでなければ、Racing Wheel F1を購入するより、Clubsport DD+とFormula V3の組み合わせの方がいいなと思います。

両方ともZENKAIRACINGでも購入することができます。

FANATEC/国内正規代理店 | ZENKAIRACING(ゼンカイレーシング)公式オンラインストア|SIMUCUBE・FANATECハンコン販売
【ZENKAIRACINGオンラインストアについて】コンシューマー向けレーシングシミュレーターに特化したプロフェッショナルSIMビルダー「ZENKAIRACING」が運営するSIMデバイス・ハンコン販売専門のオンラインストアです。リアルとバ…

Formula V3はどこで購入する?

ClubSport Formula V3は、FANATEC公式サイトと日本国内正規代理店のZENKAIRACINGで購入できます。

価格を重視するならFANATEC公式サイトか

購入価格を重視するなら、5%OFFクーポンコード「MASK」を使用できるFANATEC公式サイトが候補になると思います。

Formula V3をFANATEC公式サイトで確認する

クーポンコードの使用方法については以下のページで詳しく解説しています。

SIMRACER.TOKYO by MASK|FANATEC・Pimax・ハンコンの実機レビュー
SIMRACER.TOKYOは、FANATEC、Pimax、ハンコン、VR、コックピットなどのSIMレーシング機材を実機で比較・レビューする専門メディアです。運営者MASKが、購入判断に役立つ情報を発信します。

FANATEC公式サイトから日本向けに注文した製品も、日本国内の倉庫から発送されています。

私がこれまでFANATEC公式サイトで在庫のある製品を注文した際は、注文から2日程度で自宅に届くことが多く、公式サイトからの購入だから極端に時間がかかるという印象はありません。

ただし、複数の商品を同じ注文に含めた場合は、原則として分割発送されません。

取り寄せ中の商品を一緒に注文すると、すべての商品が揃ってから発送される可能性があります。

FANATEC公式にも日本語で対応するスタッフがおり、私自身も日本語で問い合わせに対応してもらったことがあります。

そのため、公式サイトから購入すると日本語で問い合わせられない、というわけではありません。

一方、問い合わせフォームには注文情報や製品情報など、入力する項目が比較的多くあります。問い合わせを送るまでの手順は、少し手間に感じます。

FANATEC公式サイトの商品一覧はこちらです。

Fanatec|リアルな体験を提供するシムレーシングハードウェア
Fanatecは、PlayStation、Xbox、およびPC向けのSimレーシング専用に開発された、フォースフィードバック対応のステアリングホイール、ペダル、コックピットなどの高品質なハードウェアを提供する、業界をリードするブランドです。

日本国内正規代理店のZENKAIRACINGでも購入可能

日本国内正規代理店のZENKAIRACINGでも、ClubSport Formula V3を取り扱っています。

ZENKAIRACINGでFormula V3を確認する

ZENKAIRACINGからは、商品の迅速な発送・サポートに力を入れていると聞いています。同店のFAQでは、通常在庫品について、入金・決済完了後から1~3営業日で発送と案内されており、日本国内正規代理店から購入したい人にとっては有力な選択肢です。

【FANATEC/国内正規代理店】ClubSport Steering Wheel Formula V3 + QR2 Wheel-side | ZENKAIRACING(ゼンカイレーシング)公式オンラインストア|SIMUCUBE・FANATECハンコン販売
【FANATEC】ClubSport Steering Wheel Formula V3・ClubSport Steering Wheel Formula V3・QR2 Wheel-sideがセットになっています。【ClubSport Fo…

また、ZENKAIRACINGのFAQでは、同店のECサイトで購入した製品を対象に、製品の初期設定やデバイス専用ソフトウェアの導入サポートも案内されています。ただし、シミュレーターソフト、PC、モニターなどの設定や、ZENKAIRACING以外で購入した製品はサポート対象外です。自宅を訪問しての設置サポートにも対応していませんので、「この記事に書いてた!」と言って、規定以上の要求はしないようにお願いします。

※具体的な対応範囲は問い合わせ内容によって異なると考えられます。Formula V3を購入すれば、ゲーム内のFFB設定やボタン割り当てまで、すべて無料で代行してもらえると考えるのは適切ではありません。

製品導入時に不明点や不具合があった場合、購入先であるZENKAIRACINGの窓口へ問い合わせると、日本人スタッフにダイレクトに繋がる安心感がある、と捉えるのがよいのかなと思っています。
※FANATEC公式でも日本語で対応するスタッフの方が対応してくれます。

ZENKAIRACINGが取り扱っているFANATEC製品の一覧はこちらです。

FANATEC/国内正規代理店 | ZENKAIRACING(ゼンカイレーシング)公式オンラインストア|SIMUCUBE・FANATECハンコン販売
【ZENKAIRACINGオンラインストアについて】コンシューマー向けレーシングシミュレーターに特化したプロフェッショナルSIMビルダー「ZENKAIRACING」が運営するSIMデバイス・ハンコン販売専門のオンラインストアです。リアルとバ…

購入先の選び方

購入先をまとめると、次のようになります。

  • 5%OFFで購入したい:FANATEC公式サイト
  • 日本国内正規代理店から購入したい:ZENKAIRACING
  • 早く入手したい:両方の在庫状況と発送予定を比較する
  • 購入後の問い合わせ方法を重視する:それぞれの窓口や手順を確認する

FANATEC公式は価格面で有利です。

ZENKAIRACINGは日本国内正規代理店として迅速な発送に力を入れているとのこと。

ただし、どちらで購入しても日本国内から発送され、日本語で問い合わせる手段があります。


Formula V3に関するよくある質問

Formula V3とFormula V2.5の違いは?

Formula V3は、V2.5の270mmから290mmへ大型化され、OLEDも1インチから2.7インチになりました。

スイッチ類も増え、革グリップをユーザー自身で交換できる構造になっています。

Formula V3とFormula V2.5Xはどちらがおすすめ?

PCまたはPlayStationで使用し、290mm、革グリップ、大型OLEDを重視するならFormula V3がおすすめです。

Xboxで使用する場合や、270mmとアルカンターラを好む場合はFormula V2.5Xが適しています。

Formula V3はXboxで使える?

Formula V3はXboxに対応していません。

Xboxで使用する場合は、Formula V2.5Xなど、Xbox公式ライセンスを取得したステアリングが必要です。

どこか海外のSNS等で、Xbox対応バージョンのFormula V3も準備中みたいな情報を見たような気はしますが、それが真実かどうかはわかりません。

Formula V3にはマグネティックシフターが付属する?

ClubSport Magnetic Paddle Moduleが標準装備されています。

ただし、Formula V2.5とV2.5Xにも同じマグネティックシフターが標準装備されています。

Formula V3のグリップは革?

交換可能なパンチングレザー製グリップです。

素手で使いやすく、汚れを拭き取りやすい点がメリットです。

Formula V3はV2.5Xより安い?

2026年7月19日時点では、Formula V3が58,000円、Formula V2.5Xが65,700円です。

Formula V3の方が7,700円安く、私が購入した時点ではMASKクーポンを使ってさらに5%OFFで購入できました。

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SIMRACER.TOKYOは、FANATEC、Pimax、ハンコン、VR、コックピットなどのSIMレーシング機材を実機で比較・レビューする専門メディアです。運営者MASKが、購入判断に役立つ情報を発信します。

FANATEC公式は海外から発送される?

日本向けの公式サイトで注文した製品は、日本国内の倉庫から発送されています。

私がこれまで注文した際も日本国内から発送され、在庫商品は注文から2日程度で届くことが多くありました。

FANATEC公式は日本語で問い合わせられる?

FANATEC公式にも日本語で対応するスタッフがおり、私自身も日本語で対応してもらったことがあります。

ただし、問い合わせフォームは入力する項目が比較的多く、送信までの手順は少し手間だと感じます。

ZENKAIRACINGは初期設定をしてくれる?

ZENKAIRACINGのFAQでは、同店で購入した製品を対象に、初期設定やデバイス専用ソフトウェアの導入サポートが案内されています。詳細は商品ページの下部の方にある【EC販売製品のサポートについて】をご確認ください。

【FANATEC/国内正規代理店】ClubSport Steering Wheel Formula V3 + QR2 Wheel-side | ZENKAIRACING(ゼンカイレーシング)公式オンラインストア|SIMUCUBE・FANATECハンコン販売
【FANATEC】ClubSport Steering Wheel Formula V3・ClubSport Steering Wheel Formula V3・QR2 Wheel-sideがセットになっています。【ClubSport Fo…

ファームウェアアップデート方法は?

FANATEC APP右上の歯車マークをクリックすると以下のような画面が出てきます。Firmware XXX is available!と赤文字になっていれば、アップデートがあるということ。

UPDATEボタンを押して、説明に従って「OK」等を押していくと完了します。


まとめ|V3はV2.5の正常進化、V2.5Xの完全上位互換ではない

ClubSport Formula V3は、仕様上は非Xbox・革グリップのFormula V2.5を進化させたモデルです。

主な改良点は次のとおりです。

  • 290mmへの大型化
  • 2.7インチOLED
  • 操作系の再設計
  • 交換可能な革グリップ
  • 再設計された内部構造
  • QR2標準装備

一方、大型カラー液晶を搭載した最新のフラッグシップモデルではありません。

Formula V2.5やV2.5Xからシフターパドルは変わらず、旧モデルにあったグリップ内振動モーターも省略された可能性があります。

Xbox対応のFormula V2.5Xとは、単純な新旧関係でもありません。

Xbox対応、アルカンターラ、270mmの軽快さを重視するならFormula V2.5X、290mm、革グリップ、大型OLEDを重視するならFormula V3が向いています。

私が使用してきたFormula V2は、Xbox対応やアルカンターラという点ではFormula V2.5Xに近いモデルです。

約5年間使用したFormula V2との実機比較を通して、Formula V3のサイズ、グリップ、背面構造、剛性、操作感がどこまで進化したのかを引き続き検証しようと思います。

ClubSport Formula V3を購入する場合

価格を重視する場合は、FANATEC公式サイトでプロモコード「MASK」を利用できます。

Formula V3をFANATEC公式サイトで確認する

MASKクーポンの使用方法はこちら↓

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日本国内正規代理店から購入したい場合や、ZENKAIRACINGに在庫がある場合は、こちらも確認してください。

ZENKAIRACINGでFormula V3を確認する

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【ZENKAIRACINGオンラインストアについて】コンシューマー向けレーシングシミュレーターに特化したプロフェッショナルSIMビルダー「ZENKAIRACING」が運営するSIMデバイス・ハンコン販売専門のオンラインストアです。リアルとバ…

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