FanatecのClubsport Wheel Rim Classic 2ステアリングですが、過去のレビューに記載した通り、キャップ中央のFanatecマークの「F」が少し傾いていました。
別にあまり気にしませんが、やっぱドライブ動画とか撮ると「水平じゃないなー」なんて思っていました。
ということで、2月下旬、Fanatecのマイアカウントから製品を選択して、サポートに連絡しました。
Fanatecサポートに連絡した時の簡単な流れ
製品の右側の「サポート」をクリックすると、「追加しました」（緑色）に変わります。PCの画面では、一番下の方の右側に「次へ」と表示が出てくるのでそれをクリック。
その後、使用している「プラットフォーム」を選びます。Windowsなのか、PSなのかXboxなのか…。
すると、Q&Aが出てきて「ここで検索してみて！」って出てくるわけですがFマークが曲がっているのは、検索してもどうしようもなく、取り替えてもらわないとしょうがないので、「ソリューションが見つかりません」をクリックするわけです。
※ソリューション＝解決策
その後、入力フォームが現れるわけです。入力フォームは日本語で質問事項が書いているので、書かれている通りに日本語で入力すればいいでしょう。
入力が完了したら「新しいサポートリクエスト」をクリックして、入力フォームを送信すると、メールが返ってきます。
このメールの返信で写真や動画を添付して送っておくと、その後スムーズに対応してくれるでしょう。
1日後に連絡が
サポート画面から、「Fマークがずれているからキャップを送って欲しい」旨を日本語で入力すると、自動返信メールが返ってきたので、その写真を添付。すると翌日には日本人の担当者の方から連絡がありました。（Corsairに買収され、サポートが強化された影響なのか、たまたま時期的に落ち着いていたのかは分かりませんが）
キャップのみの新品部品の取り扱いがないとのことで、日本の倉庫内に、返送品等も含め綺麗なキャップがないか確認するので、探させて欲しいとのこと。
別に急ぐ部品ではないので、「早く送れ！」というプレッシャーを与えずに、向こうのペースにお任せすることに。
単なるキャップですが、Fanatec Classic 2のキャップ開封レビュー
その後多少時間はかかりましたが、在庫が見つかり、3月中旬にレターパックで到着しました。1年保証内での対応ですし無償です。いろいろ個人情報が書かれているので、レターパックの一部だけの写真。
差出人住所の社名はEndor Japanのですね。（ちょっと前に、Fanatecブランドを設立・運営していたEndor AG社は買収されCorsairになっています。）多分、商品を買っても、「Enodor Japan」という差出人から送られてくるんだと思います。ドイツのEndor AGの買収は完了していますが、日本ではEndor Japanで会社を登録しているので、わざわざ変更する必要もない（いろいろ大変）と言う判断なのでしょう。
さすがにドイツ本国のEndor AGについては、買収されてCorsairという名前になっています。
レターパックを開けると、プチプチに包装されたキャップが！（全く驚くほどのものではないですが）
そして、中身。
開けて比べてみました。
左が、今回送ってもらったキャップ。右が、新品購入時に入っていたキャップ。穴の位置が異なりますね。あと、光の反射具合も違うのでロットが異なるのでしょう。
合わせてみましたがしっかりと、Fマークが水平になりそうです。
まとめ
今回、サポートに依頼してキャップの代替品を手に入れるまで半月ぐらいかかりましたが、サポートの初動は早かったです。
ホイールベースやペダルの故障の場合、どれぐらいのスピード感で対応してくれるのかは分かりませんが、ここ数年のSNSを見る限り、なかなかサポートが開始されない！！！！（怒）みたいなのは少ないかも。これが海外だと、ちょこちょこ見かけますね。（販売数が多いから？）
日本語対応をしてくれる方の人数とか、その時のサポートリクエストの数で対応のスピード感は変わるような気がするので、他の方がどれぐらいのスピード感で対応してもらっているのかはその時々の状況次第なのでしょうかね？
現状、保証期間が過ぎた後も、柔軟に部品だけ売って送ってくれたり、有償での修理対応してくれるのがFanatecの良さですね。
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