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レースSIM(レーシングシミュレーター)用PCをクリーンインストールして2TBSSDを導入した話

1TBのSSDでレースSIMをやってきましたが、ゲームを複数個入れると、どんどんSSDの容量を圧迫していき、ストレスが溜まってきていました。

2025年は、様々なレースSIMをヘッドビューで公開したいな、なんて思っているので、SSDの容量アップもしたいですし。(もういっぱいやっている人いそうですが)

ソフト変更の度に、ソフトを消して、入れ直して、なんてしていたら、絶対に面倒くさくなってすぐに更新しなくなる気がします。そんなことにならないように2TBのSSDを導入して、様々なSIMソフトをPCに入れ続けておきたいな、と思ったわけです。(1TBだと厳しい)

また、一つ気になっていることがあって、アセットコルサの首都高MODを入れようとしたのですが、うまくいかなくて放置しています。これもOSをクリーンインストールしたら解決するのでは?なんて期待してます。(最新版のアセコルEVOがもうそろそろ発売されてしまう時期ですが)

今回はSSDの導入や、クリーンインストールをした際に、感じた困ったことや、大まかな流れを書いておきます。

今回購入したSSD

今回購入したSSD。もっと速度が速い高級なものもありますが、価格と容量のバランス(あとブランドの雰囲気)で選びました。使用しているマザーボードも最新のものでもないので、このスピードでも問題ないのではと思って購入しましたが、マザボの更新まで考えるともうちょっと速いやつでもよかったのかも。(Amazonだとちょっと高いかも。約16700円で購入しています。)

今(2025/1月)見たら、↓これ、3TBで速度もかなり速い。上の2TBと比べると、2TBに比べると価格は少し上がりますが、割安感が出そうなので、こういうスペックのものを選択しても良かったかなと思いました。

ついでにフォルダ構成も改良したいので、いろいろ一気に綺麗にする

僕のレースSIM用PCですが、Windowsのフォルダ構成やOneDriveの設定等、とてもテキトーになっています。

そんな状態なので、いつかはクリーンインストールして一度リセットかけたいなと思っており、SIMソフトを更にインストールしたり、WindowsやSIMの設定を煮詰めることを躊躇していました。

SIM活動がいまいち加速していないのはこのためでもある!と、前々から感じていました。

今回のSSDの購入は良い機会だったので、Windowsのクリーンインストールをしてから、2TBのSSDを導入することにしました。(元々の1TBのSSDをそのままコピーするという手っ取り早い方法もありましたが・・・)

将来またクリーンインストールをしたくなった時のために、今回の作業内容を残しておこうと思います。

クリーンインストールし、ハンコン関係のドライバとiRacing・SIMソフト、お役立ちソフトが入れることができれば完了です。いくつか不要なものもありますが、参考までにデスクトップをスクショしておきました。(上の画像)

バックアップ

ご自身で必要だと思うファイルをバックアップしておいてください。設定ファイルとか。

僕の場合は、必要なもののみ綺麗に設定し直したいので、SIM関係のバックアップは少な目でした。

各種アカウントとパスワードの確認

Windows10プロダクトキーの確認

最近のWindowsはマイクロソフトアカウントに紐づけている人がほとんどだと思います。

そのため、Windowsクリーンインストール時にプロダクトキーを入力しなくても、マイクロソフトアカウントでログインさえできれば、認証される可能性が高いと思います。

しかし、不安なのでクリーンインストール前にプロダクトキーを手元に用意した状態でクリーンインストールをしようとしました。

が、思い当たるところを探しても、昔購入したWindows10のパッケージ(1枚の厚紙のようなもの)が見当たりませんどこかにあると思ったのですが。

Windowsを再購入となると正規版で14000円ぐらいします😬

これは避けたい。

そのような場合、プロダクトキーを確認するために方法があるようで、検索するとたくさん出てきます。コマンドプロンプトを使用したり、windowsの標準機能を使用したり。

直接解説しているサイトのリンクを張りたいのですが、プロダクトキーを取得するための有料ソフト(怪しい海外製…)のインストールを紹介しているサイトが多いので、避けておきます。

不要な広告ソフト、怪しいソフトが紛れ込んで入ってきそうなので。ご自身で検索してみてください。

コマンドプロンプトを使用した方法をやってみたのですが、僕のPCではうまくいかず、VBscriptを使用した方法でうまくいきました。(自作PCだと、このパターンが多そう)そのうまくいった後に、プロダクトキーをメモしていたのが見つかったんですけどね。

とりあえず、クリーンインストール前に、しっかりWindowsのプロダクトキーを確保しておいてください。

Windowsアカウントとパスワードの確認

Windowsをクリーンインストール後、Windowsのアカウントとパスワードを入力する必要があると思うので、これも確認しておきましょう。

その他Googleのアカウント等

Chromeを使っている方が多いと思いますが、アカウントとパスワードをすぐに入力できるような状態にしておきましょう。複数のPCやスマホですでに、並行してそのアカウントを使っているのなら、簡単に調べられる気がしますが、PCがレースSIM一台とかだと、スマホで調べたりするのはてこづるかもしれません。

Office製品とかを入れている方は、クリーンインストール後にも復活できるようにアカウントの紐付け状況や、プロダクトキーを確認しておいたらいいでしょう。

Windows 10インストールメディアの作成

僕は2020年頃に現在のPCを導入しています。その際のOSはwindows10でした。

Windos 10用インストールメディアの作成は以下の通り。(11用も以下のページにあります。)

Windows 用のインストール メディアを作成する - Microsoft サポート
Windows をインストールまたは再インストールするためのインストール メディアを作成する方法について説明します。

マイクロソフトに言われるがまま、用意していた空のUSBにインストールメディアを作成します。

windows10のサポートが、2025 年 10 月に終了するとのこと。

2025 年 10 月 14 日以降、Windows Update を介した Windows 10 の無料ソフトウェア更新プログラム、テクニカル サポート、セキュリティ修正プログラムが、Microsoft から提供されなくなります。 お使いの PC は引き続き機能しますが、Windows 11 に移行することを推奨します。

現状、win10インストールメディアの作成→win11インストールとしている。このサポート切れ以降は、win11インストールメディアの作成をすることで、直接win11をクリーンインストールできるのか疑問。

どうなるんでしょう?

Windows10のクリーンインストール

先ほどのクリーンインストール用に作成したUSBを挿し、SSDのスロットには新しい2TBのSSDを挿しました。

PCを起動し指示のままにWindows10をクリーンインストールしました。

これはそこまで時間がかかりません。15〜30分もあれば、クリーンインストールされるはず。

この後、Defenderの更新、Windows Updateをやりまくりました。

Windows11も入れたりすると、かなり時間がかかります。(初めからWin11入れられそうですけどね)

OneDriveの無効化

OneDriveは無料版は5GBしかありませんので、何も知らずにデフォルトの状態で使っていると、デスクトップやドキュメントフォルダに無意識に保存していき、容量が増え、5GBに近づいた警告が出るので、本当に煩わしくなります。

個人的な意見でしかありませんが、OneDriveに対して何かビジョンがあり、理解して使うならいいでしょうが、よくわからないのなら無効化しておいた方がストレスが少ないと思います。

SIMソフトを入れる前に、OneDriveを無効化をしておきましょう。

この状態にしておけば、わずらわしさからは解放されます。

レースSIMの導入

とりあえず、iRacingを入れてみました。購入した有料コンテンツやアップデートを含めると60GB程度になりましたので、ダウンロードにそれなりに時間がかかりました。300MBpsだと、30分弱ぐらいででダウンロード。そしてその後インストールに10分以上はかかるのでは?

その後、設定データ等を適応していったり、Fanatec Control PanelだとかHeusinkveldのドライバとかいろいろ入れ、Resize Racoon(↓3画面の人向け)も入れていったりなんかすると大変ですよね。

FANATEC
「FANATEC」の記事一覧です。

不具合時に、クリーンインストールしやすいフォルダ構成を考える

1つのフォルダに大切なファイル(設定ファイル等)をしまっておき、すぐにUSBや外付けSSD/HDD・クラウドに避難。その後、躊躇なくWindowsのクリーンインストールができるようにしておけば、万が一の時のソフトウェアの不具合時にも対応しやすいかも。

これから、適当にインストールしたり保存するのではなく、クリーンインストールしやすいフォルダ構成にしておこうと思います。(どうすればいいか決まっていませんが)

M.2 SSDにも種類があるみたい

AsrockのB450M Steel Legendですが、転送速度の違うM.2スロットが2つあったので、取り外した1TBのSSDをもう一つの遅いスロットに挿そうと考えていました。

単純に挿してもBIOSは認識せず、フォーマットして挿しても認識しません。色々調べていくと、両方同時に使用できないとか、M.2 SSDにもMVMeとSATA3という規格があるようで、奥が深いです。

まぁ、そういうこともあるようですね。

余った1TBのSSDは外付けのメディアにするか、将来、マザーボードを交換するときに、2本ぐらいSSDを挿せるようなものを導入して取り付けようと思います。(中古のマザーボードとかだと安価に対応できるようになるとのアドバイスもいただきました)

「SSD 外付け ケース」で検索すると色々出てきます。外付けケースなら、いろんなPCに気軽に刺すことはできますね。

https://amzn.to/40cdBIx

または、安価にマザーボードを交換せずに増設したいなら、こういうものを利用するのもいいのかもしれませんが、知識がないのと、緊急性がないので気が乗ったらということに。

https://amzn.to/3BYLxk1

規格によって転送速度が異なると思いますし、工作精度とか信頼性、あとマザーボードにハマるのか(グラボに干渉しないのか?とか)もあると思うので、本当に必要になれば調べてみましょうか、といったところか。

まとめ

PCのフォルダやアカウントパスワードを適当に管理してくると、クリーンインストールなんて気が乗らなさすぎます。

PCのレースSIMだとかゲームをしてると、もしかしたらリセットが必要になることもあるかもしれないので、気軽に(準備していても気軽にできる作業じゃないけど)クリーンインストールできるようにしておくことは大事だと思います。

この記事には技術的な細かいことは書いてないので、トラブルが発生してもこの記事を読んだからって、解決することはないと思います笑が、クリーンインストールのとっかかりや、近々PCを購入してレースSIMを構築予定の方は(将来のために)参考として読んでいただけたら嬉しいです。

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おわり

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