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iRacingのホストレースに有名なドライバーたちを無料で招待する方法 | MASK | ブログ

下記のように前々からiRacingでもAIとレースができることは知っていましたが、

AI Roster Management - iRacing.com

オンラインのホストレースのメンツが足りないとき等、AIドライバーを呼ぶことができます。

画像

デフォルトでAIを設定すると、外国人の名前になるわけですが、
・ドライバーの名前
・ドライバー個々人のスキル
・車のカラーリング
等を変えられることが分かりました。

この機能を使うと、めちゃくちゃ速いフェルナンドアロンソとかを作り上げて、自分のレースに招待することができるわけです。

ざっくり共有しておきます。

①iRacing UI>AI Racing>Create a Roster

②iRacingのAIの初期設定

・Roster Nameは名簿名称なので適当に入力

・All Cars in Single Class:1レースにどの車種で走っても、ゴール順の順位になる。

・Use Car Classes:レース中混走はするが、ゴール時はクラス内順位が発表される。

③iRacingのAIの車種登録

Add a Carをクリックするとなんと60台までAIを登録可能です。

Selectの右の v マークをクリックし、台数を入力&緑色ボタンをクリックすると一気に車種を追加できます。

④iRacingのAIの各種調整

ドライバーの番号をクリックすれば番号も変えられますし、名前も変わられます。

ドライバー名の右にあるvマークをクリックすると、上記のような状態となり、各種の能力を調整することができます。

・Relative Skill:相対スキル–このAIドライバーがこのAI対戦相手名簿の他のAIドライバーと比較してどれだけ熟練しているかの尺度。値を小さくすると、コーナリング速度が遅くなり、ドライビングラインの最適性が低下します。値が大きいほど、コーナリング速度が速くなり、ドライビングラインが最適になります。

・Aggression:攻撃性–他の車と対話するときのAIドライバーの行動の尺度。低攻撃性は、より多くの車の間隔とより少ない追い越しの試みを促進します。高い攻撃性は、車の間隔を狭め、追い越しの試みを増やすことを促します。。

・Optimism:楽観主義–AIドライバーの自分のスキルに対する自信の尺度。値を低くすると、スロットルとブレーキの動作がより保守的になります。たとえば、リフトやブレーキゾーンへの惰性走行などです。値を大きくすると、最適な加速とブレーキマークをより頻繁に狙うなど、スロットルとブレーキの動作の信頼性が高まります。

・Smoothness:滑らかさ–AIドライバーのステアリング動作の尺度。値が小さいほど、オーバーステアが大きくなります。値が高いほど、アンダーステア​​が多くなります。

・Age:年齢–AIドライバーのシミュレートされた年齢(年単位)。プライムレーシングエイジに近い値を指定すると、反応時間が速くなります。年齢が上がるにつれて、全体的なパフォーマンスをわずかに向上させることができるレース体験も提供します。

・Pit Crew Skill:ピットクルースキル–AIドライバーのピットクルーのトレーニングと一貫性の尺度。値を小さくすると、ピットサービス時間が遅くなります。値が高いほど、最適なピットサービス時間が得られます。

・Pitting Strategy Riskiness:ピット戦略のリスク–AIドライバーがピットサービスでギャンブルをする可能性の尺度。値が低いほど、保守的なピッチング戦略になります。値を大きくすると、ピッチングを回避するために車を押すことになります。

ということで、いろいろいじくりまわしてみてください。

車のペイントについても自車と同じようにデフォルトのパターンの色の調整や、ステッカー等の仕様が可能です。

カラーリングを.TGAファイルで保存すれば、各車にオリジナルのペイントを割り当てることも可能です。

できあがったものをセーブすれば最終的に、ドライバー名簿ができあがるわけです。

⑤ドライバー名簿はAI Racing>Opponent Rostersを確認

自分が作った名簿が表示されるので、何度でも編集可能です。

⑥iRacingのホストレースにドライバーを招集

ホストレースの際に、自動車とコースを選んだら、AI Opponentsという項目が出てきます。
その中のSelect Opponent Rosterをクリックして作成した名簿を選択することができます。(名簿が無くても、自動で人数指定等もできます)

Number of AI Drivers :AI Driverの人数。例えば名簿に10人いた場合、10人までの人数を選択することになります。

Skill Spread:スキルとは、コーナリングスピードとドライビングラインの効率とのこと。作成した名簿のドライバーのRelative Skillをもとに、ここでの設定レンジの中に各ドライバーの速さが振り分けられるんだと思います。

参考

0-25 Rookies

26-51 Amateurs

51-70 Hot shoes

71-90 Pro

91-99 Aliens

100-125 Cheater

レースの感想

90-110で自動で5台AIを呼んで一度チャレンジしましたが、IR3000以上の人が、予選で5台に負けました笑

ただ、レースについてはスタートが遅く、一度抜いてブロックラインを取れば抜かれないというすごい保守的な動きをしていました。なので、調整して再度試してみたいと思います。

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おわり

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