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9/13、FANATECがCORSAIRに無事買収完了したようです。
Clubsport DD+関連は、GT DD Extreme以外の在庫は復活
レーシングホイール/DD ホイールベース
Racing Wheels are bundled products that combine selected Steering Wheels and Wheel Bases. The wheel base is the heart of...
最新の動画:見なくてもいいので、登録してもらえたら嬉しいです。
FANATECの経営権争いまとめ↓
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2020年、アラサーの僕はiRacingが気になり、まず約30万円を投入してFANATEC製ハンコン、自作PC、自作SIMコクピットを設置しました。その後いろいろ散財し、100万円程度はSIM機材に投入していると思います。このような散財の過程を現在に至るまでメモやレビューとして残しています。
レーシングシミュレータ用コクピットの自作方法
このサイトのアクセス解析を見ると、コクピットやFANATECやMOZAについて調べてきてくださる方が多いようです。まずはコクピットの自作方法について概略や参考になるページをまとめたいと思います。コクピットで大切なのは、ステアリングやペダルが動かないようにすること、無理のない姿勢にすることです。これらをうまく調整できれば、ドライビングが楽しくなると思います。
レーシングシミュレータ用コクピットの自作方法
Step1
予算・部材の選定
自分の勉強机から、アルミフレーム、木製、鋼管、イレクターパイプ、廃材等何でもありです。ハンコンとペダルをしっかり固定できればいいです。予算に合わせて何でも可能。私は、見た目と微調整が可能と言う理由からアルミフレームを選定しました。
Step2
Step3
Step4
発注
アルミフレーム シート ハンコンが必要です。ハンコンについてはこの下で説明しています。
Step5
Step6
微調整
これも大変です。ステアリングの位置、ペダルの位置、シートの角度は無理のない姿勢でドライビングするためにとても重要です。本当にタイムに関わります。
アルミフレームだと、自作3万円〜、シート2万円〜です。自作だと5万円程度で剛性の高いコクピットを作成可能ですが、基本的なアルミフレームという製品に対する知識が必要になったり、設計ソフトを使わないといけません。
一方、市販品は多少高くはなりますが上のStep1〜Step3の部材選定や設計を一気に飛ばすことができ、組むだけになります。組んで、最適なドライビングポジションを設定するのはかなり大変なので、「めんどくさいからプロにお任せして組んでもらおう」というのも悪くないと思います。お財布とご自身の使える時間やDIY魂とを総合的に判断してどうするか決めてください。
お時間がない方は、無難に市販のコクピットを買ったりプロに任せた方が幸せになると思います。ただし、高出力ハンコンを買われる方は、強度のあるものを選ぶことをお勧めします。
私のコクピットの設計から制作までは↓こちらからご確認ください。
FANATEC社のハンコンについて
2020年、コロナ禍にレーシングシミュレーターであるiRacingがしたくなりました。その時、日本に公式の倉庫がある、気軽に買うことができる、所有欲を満たせる、ドイツブランドということもあり不要になったら高値で買い手がつきやすいハンコンがFANATECであると言う結論に至り、アップグレードを行いつつ現在も使っています。
正規品の新品を購入できるのは公式サイト のみで日本国内に代理店はありません。クーポンについては存在せず、セール品は公式サイトにて表示されています。
FANATEC関係の私の人気記事↓(3ヶ月間)
FANATECのホイールベースについて
FANATECから、大きく分けて4種類のホイールベースが発売されています。
表中リンクは全てFANATEC公式ページへのリンクか、私の記事へのリンクです。
エントリークラスから5Nmまたは8Nmのトルクを発生するCSL DD、CSL DDとスペックは同じでプレステ対応となるチップを組み込んだGT DD PRO、12Nm/15Nmのトルクを発生するClubsport DD/DD+、20Nmのトルクを発生するPodium DD1、さらに25Nmのトルクを発生するPodium DD2というホイールベース(モーター部分)のラインアップがあります。
CSL DD、GT DD PROに関しては個人的にはブースターキットを追加し8Nm以上にしておけば、長く使えるのでは?と思います。CSL DDもGT DD PROもあとからブースターキットを購入すれば8Nmにできるので、5Nmから始めても問題はないかと思います。(ブースターキットと同時購入した方が数千円程度割引が効くので余裕があれば購入)
新作のClubsport DD+/DDについては、より高トルクを発生するDD1と価格帯が同じことから迷うかとは思います。FFBのきめ細かさや、瞬発力は設計が古いDD1/DD2より高いです。
一方、DD1は最近値下げされ、Clubsport DDと価格差が4000円程度です。在庫がある限りはトルクが高く保証期間が3年と長いDD1方が無難で総合的に満足度が高いのでは?(ClubsportDDは1年のはず)と思います。Clubsport DD+はプレステ&XBOX&PC対応かつ高トルクという最強ハンコンなので、リセールが安定する可能性あり。
FANATECのステアリングについて
フォーミュラー型が大きく分けて2種類。GT型が多数。円形のホイールも多数あります。基本的に上記のホイールベース全てと互換性があります。個人的に感じるのは、上部が切れているGT型やフォーミュラ型の方が、設置した時に視野が確保できて、ドライビングはしやすくなります。一方、ドリフトやラリーでは持ち替えができないので丸型でないとストレスが溜まると思います。結局両方欲しくなりますが、まずどのような車で遊びたいかを軸に考えれば良いかと思います。ステアリングの種類についてはこちらをご覧ください。
FANATECのステアリングを軽い順に並べてみた(重量・直径も表示)|MASK
私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。 2022年7月更新! 一般にステアリングが軽ければ軽いほど、径が小さければ小さいほど、CSLやCSWやDDのようなホイールベースから伝わるFFBは俊敏かつ...
FANATECのクイックリリース(QR)に関する注意
現状、FANATECでは2万円台の廉価版のステアリングには強化プラスチック製のクイックリリース(QR1 Lite)が使用されています。一方3万円台以上のステアリングには金属製クイックリリース(QR1)が採用されています。QR1 Liteから金属製QR1への交換は可能です。
2023年9月25日に、新型のクイックリリースQR2が発売されました。これに伴い、QR1は約半額の6500円となりました。P1ステアリング、WRCステアリングやマクラーレンステアリングを選ばれる際、QR1も選択肢に入れてみては?と思います。
QR1 Wheel-Side
以前はClubSport Quick Release Adapterとして知られていたQR1 Wheel-Sideにより、交換可能なクイックリリースを備えた互換性のあるステアリングホイールをQR1を装備したホイールベースで使用できます。
プラスチック製QR1 Liteにはフレックス(ステアリングの上下方向に力をかけた時に少したわむ)や、クラックが入ったと言う情報がSNS等で見られます。私のGT DD PROのレビュー記事 でも強化プラスチック製QR1 Liteの問題は指摘してしており、テーピングすると言うオリジナルの対策(非推奨)を書いています。また、QR1 Liteを高トルクのホイールベースであるPodium DD1やDD2で使用すると、ハンコンがLOWトルクモードとなり、発生するパワーは8Nm以下に制限されてしまいます。そのため、Podium DD1やDD2、Clubsport DD/DD+で使用する予定のある方は、もともと金属製のQR1が付いたステアリング(ClubsportまたはPodiumグレード)を購入されることをお勧めします。
CSL DDやGT DD PRO、DD1、DD2に交換可能な新型のクイックリリース(QR2)が発表されましたが、GT DD PRO 8NmやDD1を使用して感じているのは、CSL DD/GT DD PROの8Nmならまずは金属製QR1でOK。(初めから導入する余裕があるなら導入しておいた方がいいですが)DD1/DD2・Clubsport DD/DD+で、お金に余裕がある方は新型QR2を選定すればいいのでは?と思っています。 (2024年1月時点で の個人の意見です)
新型クイックリリースについてまとめました↓
Type-Mと標準のステアリング側のQR2のレビューです。
FANATECのペダルについて
この後にも書くようにFANATECのホイールベースの後ろ側にはペダル、シフター、ハンドブレーキ用ケーブルの接続コネクタがあります。 プレステやXBOXでは、この接続コネクタに挿せるものは基本的に認識するので、プレステやXBOXで遊ぶ人、遊ぶ可能性がある人はペダルも合わせてFANATEC製にするのがいいかと思います。
表中リンクは全てFANATEC公式ページへのリンクか私の記事へのリンクです。
FANATECのプレステ対応について
現在、FANATEC公式にプレステに対応している製品はGT DD PROのみとなります。ホイールベース(モーターの部分)にプレステ対応のチップが内蔵されています。
GT DD PRO本体を購入し、ステアリングやペダルについてはFANATEC製のものを選定すればプレステで公式対応した状態で遊べます。
FANATECのXBOX対応について
FANATECの場合、「XBOX対応」と書かれているステアリングを使用すれば、FANATEC製ホイールベースを使用すればXBOXに公式対応します。ペダルはFANATEC製のものを使用してください。先ほど記載したGT DD PRO にXBOX対応ステアリングを使用すると、プレステとXBOX両方で遊べることになります。
MOZA Racing社のハンコンについて
MOZA Racingさんから依頼があったので作成した動画↓
MOZA Racingさんより2022年にR5のバンドルが発売された時から、商品提供をしていただき、レビューを投稿しています。MOZA Racing商品がこれだけ家の中に転がっている一般人は国内になかなかいないのではと思います。短い期間にワクワクするような商品を沢山発表されており、沢山あるので1つ1つの特徴を比べられている反面、1つ1つ長期間レビューできているわけではありませんので、まだ記事で言及できていない弱みもあるかも。ご自身で色々な情報を収集したうえで購入をご検討ください。公式サイトや、日本国内の代理店さんの各HPより購入が可能です。
MOZA Racingのホイールベースについて
リンクは全てMOZA Racing公式ページへのリンクか私の記事へのリンクです。
R3〜R16まで揃っている私としては、R9またはR12以上の製品を買っておくと、あまり不満は感じず長く使える(上のクラスに買い替えようとしなくて済む)ので、無駄な出費が少なくなるのでは?と思います。R9→R12→R16はその差を体感できると思うので、予算に応じて上のグレードを。R21は予算があり、尚且つパワステが無いフォーミュラ系の人向け。
MOZA Racingのステアリングについて
大きく分け、ES、CS、RS、GS、FSRの5種類のステアリングがラインアップされています。各ステアリングやペダルとの適合が複雑なため、各公式ページの表をしっかり確認してから購入してください。
MOZA Racingのペダルについて
CRP、SR-P、SR-P Liteペダルの3種類があります。SR-PとSR-P Liteペダルは似て非なるものです。SR-Pは、ロードセルブレーキが使用されていますが、SR-P Liteペダルはロードセルブレーキが使用されておらず、追加のロードセルブレーキのオプションもないので選定時は注意が必要です。
MOZA RacingのXBox対応について
現状XBOX対応のESステアリングを使用すれば、XBOXで公式対応する。ただし、直接MOZA製のペダルを接続できるホイールベースとの組み合わせに限る。(R9,R16,R21はXBOX未対応)
MOZA Racingのプレステ対応について
MOZA Racing社製品はプレステとの公式対応していません。
iRacingの始め方
そもそも、私が部屋の中に自作のコクピットを製作したのはiRacingをしたくなったからです。iRacingについては、最近はさまざまな方が始めており、いろいろな情報を日本語で目にする機会もあるかと思います。iRacingを楽しんできた過程を記録していきましたので、そのリンクをまとめていきます。
iRacingの始め方
Step1
PCの選定
予算内で、できる限りやりたいことを再現できるPCを購入する。グラフィックを妥協すれば、しょぼいPCでもiRacingは動くことは動く。でも、3画面かつ綺麗な画面でやりたいという欲が出てくるので、グラフィックボードやCPUの選定は頭を悩ますべき。
Step2
ハンコンの選定
予算内で、できる限りパワフルなハンコンを購入する。予算があるならダイレクトドライブ形式で、8Nm級のFANATEC CSL DD(GT DD PRO)、MOZA R9以上のパワーを持つハンコンが個人的なおすすめ
Step3
コクピットの選定
材質はなんでも良いが、ハンコンとペダルをしっかり固定する必要はあり。8Nm級以上のダイレクトドライブ式の強力なハンコンを購入する場合は、アルミフレーム式のコクピットがおすすめ。
Step4
iRacingの登録
機材が揃ったらiRacingを登録する。クレジットカードが必須。購入するプランをよく考えること。
Step5
iRacingの設定
全て英語です。周りにすでに始めている人がいない場合、いろいろなサイト・動画を使って調べながら設定する必要があると思います。このサイトでも不便だと思ったところはできる限り情報として残していたつもり。
Step6
iRacingの走行開始
まずはTestモードから。周りの車と走ってみたければ、AIモードもあるし、Practiceで他人と一緒に練習することもできる。そして、レースシステムやルールを理解して、他車にぶつけない自信がついたら、レースに参戦!
よくある質問
今後足していくかも。