本サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。

FANATECのハンコンのCSL DDが3万円で買えるようになったのでオススメの組み合わせは何か、まとめてみた。 | MASK | ブログ

2023年の7月頃よりファナテックのCSL DD↓と、好きなステアリングとペダルを組み合わせて購入すると、FANATEC CSL DDが本体3万円となり、かなり安く提供されるようになりました。(公式ページにてカートに上記の3点を入れると自動的に割引が適用されます)

この機会にFANATECユーザーとしてのおすすめをまとめてみたいと思います。

CSL DD (5 Nm)
CSL DD では、次世代の FANATEC® ダイレクト ドライブ テクノロジーを使用することにより、極めて鮮明かつダイナミックなフォース フィードバック感覚を実現しています。

私はCSL DDのプレステ版(GT DD PRO)を所有しています。

今回のセール品のCSL DDは、プレステに対応していませんが、私が所有しているプレステ公式対応のGT DD PROと中身やシステムは全く同じですので、使用感のレビューについては下記のGT DD PROの記事も参考にしていただければと思います。

購入したくなった場合、公式サイトで日本語で書かれている通りに商品をカートに入れ、レジに向かい、クレジットカード情報を入力すれば購入できます。カード会社のセキュリティが発動し、決済ができない場合は、カード会社に連絡しセキュリティを緩和してもらうか、Paypalというサービスを試してください。不明点があればこちらをご確認ください。

FANATEC公式HPからのハンコン購入方法と気をつける点(日本語で説明)|MASK
2022/03/25 クレジットカードの決済に関するリンクを追加 私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。 日本の公式HPが2020年11月から日本語対応したものの、公式以外の通販サイトでまあまあの高値で販売されているFANATEC製品。日本公式HPから購入すると適正価格で日...

FANATEC CSL DDのセール内容

以下のような組み合わせにすると、元々47900円のFANATEC CSL DD本体が3万円で購入できます。

CSL DDホイールベース+好みのステアリング+好みのペダル

CSL DDとは、下記のようなモーターの部分です。

CSL DD (5 Nm)
CSL DD では、次世代の FANATEC® ダイレクト ドライブ テクノロジーを使用することにより、極めて鮮明かつダイナミックなフォース フィードバック感覚を実現しています。

※FANATECの製品の場合、このモーターの部分と、FANATEC製のステアリング、ペダルを購入すれば、PCのだいたいのレーシングシミュレーターのソフトで遊べるようになります。

さらに本来2万円の↓ブースターキットが、同時にカートに入れて購入すると1万3400円となります。

これは、CSL DDのフォースフィードバック(以下FFB)を5Nmから8Nmの約1.5倍引き上げるためのオプション品になります。一緒に買うと安くなるので、もし予算に余裕があれば一緒に買った方がいいとは思います。

Boost Kit 180 (8Nm)
CSL DD 専用に設計されている Boost Kit 180 は、ホイールベースにさらなる力を与え、最高のパフォーマンスを可能にします。

ブースターキットが安くするためには、別々にカートに入れるのではなく、下記のバンドルとして登録したものをカートに入れないといけないようです。試してみてください。

CSL DD (8 Nm)
CSL DD では、次世代の FANATEC® ダイレクト ドライブ テクノロジーを使用することにより、極めて鮮明かつダイナミックなフォース フィードバック感覚を実現しています。付属のBoost Kit 180を使用して、最大強度(8 Nmピークトルク)発揮します。

以下に、FANATEC製品を使ってきた私の個人的なおすすめの組み合わせを書いていこうと思います。
参考にしてもらえれば幸いです。

とにかく安価に、FANATEC CSL DDで様々なレースを始めたい方

CSL DD + CSL Steering wheel P1 V2 + CSL Pedals

(58400円+送料1000円〜2000円)

ダイレクトドライブで、ペダルとステアリングがついて、6万円を切ってしまいます。

CSL DD (5 Nm)
CSL DD では、次世代の FANATEC® ダイレクト ドライブ テクノロジーを使用することにより、極めて鮮明かつダイナミックなフォース フィードバック感覚を実現しています。
CSL Pedals
CSL Steering Wheel P1 V2
CSL Steering Wheel P1 V2は、パフォーマンスに妥協せず最低価格でフル機能を備えるホイールです。 まさにCSL DDの理想的なスターターホイールです。

念の為、将来CSL DDから買い替えて10万円を超えてくるClubsport DD+/DDや、15万円を超えるようなFANATEC Podiumシリーズの強力なFFBを発生するホイールベースを買うかも!という方は、こちら↓も読んでみてください。

※このP1ステアリングだと、ホイールベースだけで10万円以上のClubsport DD+/DDや、約15万円からのPodiumシリーズの20Nm級のFFBは受け付けず、FFBがハンコンのソフト側で自動的にMax 8Nm に抑制される仕様となっています。もしClubsportやPodiumシリーズの高トルクハンコンを買うことになったら、その時はその時、とりあえず試しに安価に始めたい!という方は、これを買えばいいと思います。

CSL Elite Steering Wheel McLaren GT3 V2
これは、McLaren GT3 レースカーに実際に装着されるハンドルのレプリカです。McLaren Automotive Limited の正式なライセンスを受け、実物大として細部まで複製されています。 Xbox One® および Xbox Series X|S と互換性があります。

メリットですが、ダイレクトドライブなのに結構安くPCのレーシングシミュレーターを始めることができます。そして、将来的にブースターキットで、FFBの強さを追加し、ブレーキペダルを購入し3ペダル化できる。一方、CSL DDのパワーを上げるオプションのブースターキット購入する時になれば、一緒に金属製クイックリリースのオプションの購入を強くお勧めします。それが13000円ぐらいします。

QR1 Wheel-Side
以前はClubSport Quick Release Adapterとして知られていたQR1 Wheel-Sideにより、交換可能なクイックリリースを備えた互換性のあるステアリングホイールをQR1を装備したホイールベースで使用できます。

これはマクラーレンステアリング部の樹脂のクイックリリースの強度が気になるので、将来アップグレードすることを考えると、元々金属製クイックリリースがついているステアリングの方が作りがしっかりしていてコスパが良いのでは?と思ったりします。
↓ちょっと古くてリンク切れとかもありますが、この記事を参考にしてもらえればと思います。

FANATECのCSL Elite McLaren(マクラーレン) GT3 V2ステアリングの機能を調べてみた|MASK
私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。 12月17日の深夜、突如発表されたCSL Elite McLaren GT3 V2ステアリングの再販。25800円だったので、FANATECホイールではWRCホイールと並んで最安ステアリングになります。ブログのネタ作りのために、機能を...

上記の記事でも書いていますが、McLaren GT3 V2のクイックリリース(QR1 Lite)は樹脂製のため、クラック等のリスクあり。将来FFBを強くし、8Nmにするときは、オプションの金属製クイックリリース(QR1)またはQR2にアップグレードした方が良いです。

レースSIMでFFBやペダルをそれなりにこだわりたい方

先ほどのCSL DD+FFBブースターキットから始めておいたら、リーズナブルな価格で8Nmを発生させることができます。

CSL DD (8 Nm)
CSL DD では、次世代の FANATEC® ダイレクト ドライブ テクノロジーを使用することにより、極めて鮮明かつダイナミックなフォース フィードバック感覚を実現しています。付属のBoost Kit 180を使用して、最大強度(8 Nmピークトルク)発揮します。

FANATECのステアリング

ステアリングについては、クイックリリース部分が金属製になっている下記製品が個人的にお勧めです。

F1 Esports V2ステアリング、Formula V2.5 またはBMW GT2 V2ステアリング、 RSステアリング。

フォーミュラーカーや、GTカーから始めたい方は、下記2つあたりが候補になると思います。

ClubSport Steering Wheel F1® Esports V2
世界中のF1®Esportsプロで使用されているClubSport Steering F1®Esports V2は、オリジナルのF1®Esportsホイールを改良したもので、磁気シフター、カスタマイズ可能なRGB LED、改訂された電子機器、交換可能なクイックリリースを備えています。
ClubSport Steering Wheel Formula V2.5
ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 は、あらゆるフォーミュラカーやシングルシーター型レースカーに最適なサイズと形状を備えています。

過去にまとめた記事に、F1 Esports1V2とFormula V2.5の比較を書いています。どちらも良いステアリングで、それぞれの違いは、デザインとボタンの数です。機能や拡張性については大きく変わりないので、ぱっと見の好みと予算に合わせて選べばいいと思います。価格差1万5000円なので悩んでください。

GTカーやラリーや、ドリフト等もする可能性がある方は円形のステアリングがいいかとお思います。

とりあえず汎用性を持たせておきたい方は、このような円形のステアリングにされれば良いかと思います。グリップ部が、それぞれ違うので、デザインの好みで選べばいいと思います。

ClubSport Lenkrad BMW GT2 V2
これは、BMW M3 GT2 レースカーのステアリングホイールと同じ寸法と材質を使用した正確なレプリカです。 V2 は前モデルより 30% 軽量で、磁気シフターと交換可能なクイックリリースを備えています。
ClubSport Steering Wheel RS
完全な丸い形と滑らかな天然レザーを備えた、スタイリッシュな 320 mm のステアリングホイール。 本物の素材と見事なデザインにより、まるで実際の車に乗っているような気分を味わえます。

僕もBMWたまに使っています↓

FANATECのペダル

V2ペダルと呼ばれるペダルです。約4万円。
見た目のデザインはそこまで最新式には見えないかもしれませんが、2022年9月にアップグレードされ、非接触式のセンサーや、ロードセルが使用されています。
日本国内で使用している人はまだ少ないようですが、できる限り、海外のレビューもチェックしたりしていますが、海外のレビュワーやFANATECユーザーからの評価が高く、コントローラブルなペダルとしてコスパが良いと思います。

↓CSL Elite Pedals V2を間近で確認する機会があったため、レビューしました。
ロードセルセンサーがFANATECのフラッグシップのV3と同じ90kgを使用しているので、選択肢の一つとしてアリだと思います。

CSL Elite Pedals V2
CSL Elite Pedals V2は完全組み立て済みの3ペダルセット。加工し切り出されたアルミニウム製、クラッチとスロットルにはプリシジョンハールセンサーを搭載。ロードセルブレーキは“デュアルステージ”スプリングとエラストマースタックで実車に近い抵抗レベルを実現

まとめた記事。

FANATECのペダルの見た目にもこだわりたい方

V3ペダルというペダルがあります。約47000円です。アルミニウムを切削加工し作られており、メカメカしさがあります。ペダルの位置も調整可能だったり、ワクワクする仕様かと思います。

ClubSport Pedals V3
カスタムメイドのロードセルは非常に耐久性があり、V2のものよりはるかに正確です。リアルで強い圧力をかけ、本物の車と同じように筋肉の緊張でブレーキを正確にコントロールできます。

オプションのゴムやダンパー等も販売されています。
実際に使用したこともありますが、ちょっとブレーキのフィーリングが軽く感じたので、そのフィーリングを変える3400円のゴムのオプションが欲しくなると思います。

ClubSport Pedals V3 Brake Performance Kit
このブレーキパフォーマンスキットは、ClubSport Pedals V3(反転)に最適なアップグレードであり、ブレーキペダルのストロークを減らしてブレーキ圧力を高めることにより、ブレーキ圧力ポイントの感覚を高めます。

そのため、先ほど紹介したV2ペダルと比較するとゴムのオプションまで含めていくと、V2に比べ1万円プラス。さらに下記のようなダンパーキット等のオプションをつけると2万円プラスとなります。コスパを求める方はV2が良さそうです。

ClubSport Pedals V3 Damper Kit
感圧ロードセルに加えて油圧ダンパーにより、おなじみの油圧ブレーキ感が得られます。

見た目にこだわりたい方はV3を購入し、必要に応じてオプションのゴムを追加、それでもフィーリングを変えたい方はダンパーを追加となっていくと思います。

FANATEC CSL DDのブースターキットを購入した人は注意!

FANATECのケーブルは、CSL DD単体では通常の2口コンセント。
8Nm用のブースターキットはを購入した場合、下の写真のようなアース端子付きの3口
です。

8Nm用のブースターキット購入者の方は、アース端子のあるコンセントがない方は、↓こういう製品の用意をされていた方が良いかと思います。

ご参考までに。。。

FANATECのステアリングは、私がここで紹介している以外にも沢山あります。
ステアリングの選定方法についてもまとめてみていますので、時間がある方はどうぞ

FANATECのステアリングを軽い順に並べてみた(重量・直径も表示)|MASK
私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。 2022年7月更新! 一般にステアリングが軽ければ軽いほど、径が小さければ小さいほど、CSLやCSWやDDのようなホイールベースから伝わるFFBは俊敏かつ強く感じられます。 丸形ハンドルを調べていくと、結構ステアリングによって重量が変...

また、CSL DDの最大トルク8Nm級ではそこまで気にしなくてもいいかと思いますが、FANATECでは将来的にステアリングとホイールベース間の接合部であるクイックリリースが改良されるはずです。(いつになるのか全然わからない)そうなるとまた、値段が上がったりすると思うので、安い今のうちに買うか、アップグレードされたものを買うか悩んでみるのもいいでしょう。

↓こういうの。

何かの参考になれば、嬉しいです!

コメント