丸形ハンドルを悩んでいた僕に朗報が。
下記BMW GT2 V2とClubsport Steering Wheel RSステアリングがラインアップに加わって、予約開始されたので、いつも通りざっくりまとめてみました。両方とも機能もお値段は同じ。新たにマグネティックパドルが両方とも装着されたし、ボタンの数も同じ。直径も同じで320㎜。重量も1600g台で、右のRSステアリングの方が40gだけ軽い。グリップ部の素材が違います。もう、好みの問題だと思います。37900円するけど…。
公式ページ↓
近いうちに、このラインアップに加えておきます↓
FANATEC Clubsport Steering Wheel BMW GT2 V2
まずBMW GT2 V2ステアリングから。ちなみに私、購入しました。
BMW M3 GT2 レースカーのステアリングホイールと同じ寸法と材質を使用した正確なレプリカ。
元々のBMW ホイールを、「メジャーアップグレードしました。」と記載されています。
メジャーアップグレードとは、大幅アップグレードのこと。
サイズは変わらず前モデルより30%軽量化。
リアリティを追求した直径 320mm と人間工学に基づいたグリップにより、GT レーシングで必要な高精度のドライビングとスムーズな入力を実現。 改訂された内部設計により、オリジナルの BMW M3 GT2 ホイールよりも 30% 軽量化されています。
前回のバージョンではかなり重量級ホイールの印象がありましたが、かなり軽くなったようです。
ステアリングホイール重量: 約 1670 g(製造変更の可能性あり)
これにより、ホイールベースの加速性とフォース フィードバックの忠実性の向上を実現しています。
と、ページには書いていますが、簡単に言うと、フォースフィードバックが手に伝わりやすくなったってことです。
パドルが磁器製のパドルに改良されて、Podium Advance Paddle Moduleへの交換も可能に!
「CNC機械加工のアルミニウム製磁気パドルのおかげで、毎回自信を持ってギアをシフトできます。 これらのパドルは、追加のクラッチパドル(オプション)が装備された Podium Advanced Paddle Module と交換することも可能です。」と書いています。
僕もPodium Advanced Paddle Moduleを持っていて、Formula V2ステアリングに装着しています。
前回のBMWステアリングでは装着が不可能でしたが、モデルチェンジしたものは装着ができるようなので、耐久レース等で手元に様々なボタンが欲しい方は、追加パドルをつけられるようになったのはかなり喜ばしいアップグレードだと思います。
↓Podium Advanced Paddle Moduleですが、ここに書いている通り、取り付けはかなりめんどくさいけど、無くてもそこまで困らないけど、つけると楽しいそんな製品。
その他
グリップの素材はアルカンターラ。実際の車と同じように、イタリア製の純正 Alcantara® を使用。 運転の感覚を向上し、掃除が簡単です。 金属構造がはるかに強力になり、軽量化も実現しました
新QRシステムにも対応可能。
残念ながら、前モデルについていたホイール付属の振動モーターの記載がありません。
私の所有しているFormula V2ステアリングには振動モーターが付いていて、その振動がシートまで伝わってくるので、車に乗ってるんじゃないかと錯覚させてくれます。なので、振動モーターがなくなったのは残念かも。
※DD PROの純正と比較して、いいものだというご報告がフォロワーさんよりありました。
FANATEC Clubsport Steering Wheel RS
元々ポルシェス918RSRテアリングとして販売されていたRSステアリングがシンプルな色合いになって再登場しています。
一言でいうと、色が変わって、マグネティックパドルが付いて、振動モーターが省かれて安くなって出てきたのがこのステアリングです。
元々のポルシェステアリングはこんな感じ。
ポルシェ918RSRステアリングとの大きな違いは、色と磁器パドル!さらにPodium Advanced Paddle Moduleと交換可能。
パドルが磁器化されています。
「CNC機械加工のアルミニウム製磁気パドルのおかげで、毎回自信を持ってギアをシフトできます。 これらのパドルは、追加のクラッチパドル(オプション)が装備された Podium Advanced Paddle Module と交換することも可能です。」ということで、同じです。
前モデルのポルシェステアリングについても、Podium Advanced Paddle Moduleを装着することができなかったので、装着できるようになり、嬉しいアップデートとなりました。
最高級レザーを使用とのこと。
「ホイールリムは、実際の車で使用されているのと同じ品質の最高級の自動車グレードのレザーで覆われています。」と書いているということは、
前モデルのポルシェステアリングと同様の革が使われている可能性が高い。
色は異なるものの、グリップは前回のモデルと同じような素材が使われているようです。
レース用に最適らしい。
リアリティを追求した直径 320 mm は、さまざまな車のドライビングに最適。 完全に丸いホイールはバランスが取れており、人間工学的に最適化し、快適さを追求しています。
ステアリングのフレーム素材
カーボンファイバーやアルミニウムなど、レースカーの部品と同じ高性能素材を使用。
結果、ステアリングホイール重量: 約 1630 g(製造変更の可能性あり)
新QRシステムにも対応可能。
残念ながら、前モデルについていたホイール付属の振動モーターの記載が無い。
昔のモデルは
「ホイールリムに統合された2つの振動モーター。ホイールチューニングメニュー(sho)またはFanatecSDKを介してゲームで制御可能」
という記載がありましたが、今回のモデルにはそのような記載はありません。
ドリフトしようとすると、インジケーターが手に引っかかるという報告も。
Twitterでフォロワーしている方が教えてくれました。
前回のブラックフライデーの際にまとめた記事を見てみると、旧BMWホイールは37800円で値段据え置き。ポルシェステアリングは51900円でした。1万円以上値下げしているということは、ポルシェのライセンス以外にもコストカットをしたということでしょう。
どっちがいいの?他の丸形ステアリングは?
個人的に大きな違いは、見た目と、グリップの材質しか思いつきません。
あとボタンの配置もあるでしょう。もう好みで選んでください状態です。
WRCステアリングと比べてどう?
私の意見としはWRCステアリングはちょっとおもちゃっぽいし、FANATECのDD1を使っていて高いトルクのモードを使用したいので、結局プラスチック製クイックリリースシステムを金属製に1万円出して変えないといけないし…(言ってる意味わからない人は下記参照ください)
結局そんなことすると
WRCステアリング25800円
金属製QRシステム12900円
合計38700円!!
ということを考えると、金属製クイックリリースシステムへの交換を考えている人にとっては、
今回の2つのステアリングは大変魅力的な選択肢になっているのかもしれません。
大きな違いはWRCステアリングは1092g(金属製クイックリリースシステムに交換したら1280g)なので、WRCステアリングは、他のどの丸形ステアリングよりよりフォースフィードバックを伝えやすくなっています。これを大事にする人はWRCステアリングもありだと思います。
さらに、ユニバーサルハブがありますので、予算が更に少し上がりますが、多数の組み合わせがあります。気になる方は、下記参照ください。
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このステアリングも発売決定↓すごく高いですが・・・
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