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茨城県古河市までわざわざFANATECのシミュレーターを乗りに行ってきました | MASK | ブログ

この記事はシミュレーターブログより、旅ブログみたいになってしまいました。

2023年9月18日、午前中に渋谷でのLenovoのF1イベントに行き、その後、最近オープンしたボディーコーティング専門店さんのシミュレーターに乗りに行ってきました。大切なお時間を割いていただいて、シミュレーターについていろいろお話しさせてもらった以外は、特に何ももらっていないので、旅ブログとして書きます。お店の宣伝はしません笑

お店の宣伝はしませんが、今回遊びに行った、FInal Lapさんは、コーティング・洗車屋さんであって、店主の趣味のSIMがついでに置いてあるようになっているので、洗車・コーティングをしに行くついでに、SIMを飽きるまで無料で楽しく乗ってあげる、というのがお互いWinWInになる使い方なのかな?と思います。

渋谷から湘南新宿ライン快速(宇都宮行き)に乗り、1時間強。

古河駅はこんな感じ。

吉野家とロッテリアがあり、お腹が空いていた僕は少しそそられましたが、そこでゆっくりしていると1時間に一本のバスには乗れません。

バスに揺られると15分程度で、最寄駅「上辺見(かみへみ)」に着きます。遠いですが、車社会のエリアなので、別に問題ないでしょう。

そこから、徒歩5分程度でそのお店はあります。Final Lap Body Coating Studioさんです。

こちらの店舗に設置されているSIMは主に店主の趣味であり、洗車やコーティングのお客さんの待ち時間の暇つぶし用みたいです。というのも、日本でシミュレーターのソフトのアセットコルサを時間貸しで運用すると、商業用ライセンスが必要になるとのこと。1つのPCで結構な値段になるということで、今のところ、SIMをしたから、と言ってお金を取るようなビジネスモデルを考えてはいないそう。

事務所側はこんな感じです。この手前にもデスクがあるスペースがあり、かなり広いです。新しい洗車ブースもありますが、お店の宣伝になるので、載せません笑
気になる方はご自身で、Final Lapさんのページを覗いてみてください。

右下のスリッパ、僕のせいなんですが、綺麗にしてから撮ればよかったです。

1号機:7軸モーション&FANATECシミュレーター

店主曰く、「客寄せパンダ的なシミュレータ」だそうで、50インチ3枚、アクセス性7軸モーションSIMです。

誰の参考になるかわかりませんが、測ってもらったら3画面の横幅が、端から端まで約2mでした。

FANATECのCSL DD+8NmブースターキットやCSL Pedals, V3ペダル, Formula v2.5X(V2かも)ステアリングが使用されています。プロアマレーサー含め、お客さん・お友達が乗りに来るようで、CSL DDについては、いろんな方のフィードバックを受けているためか路面状況がわかりやすく設定されており、モーションも相まって楽しく走行できます。いい感じに設定できていて、DD1/DD2じゃなくてもCSL DDで結構満足できそうだなと思いました。そして、こっそり設定内容も教えてもらいました

下の私の記事ではFANATECのGT DD PRO(CSL DDのプレステ対応版で、中身は同じ)のレビューをしていますので、よければ読んでみてください。

またFormula V2ステアリングについては、私も持っていますので、私のレビューだとか、どんなものか?についてはこちらご覧ください↓

このモーションSIMを中古で購入した際には、別のペダルが取り付けられていたようです。現在は、安定のFANATECのClubsports V3ペダルが店主のDIYにて取り付けられ、とてもメカメカしい仕上がりとなっています。

ブレーキにオプションのダンパーとパフォーマンスキットが取り付けられ、オーナーの好みの踏み心地に設定されています。違和感なく楽しめました。

モーションシム自体のフレームの特性上、ペダルを踏んだ時にコクピットとペダルのベースの取り付け部の剛性感が気になったので、お伝えしといたので、今後もしかしたら店主のDIY魂が炸裂するかもしれません笑

FOVについて、できる限り画面は前の方に持ってきて、できる限りのことはしているとのことです。VRもあります。

毎日乗って設定を煮詰めているとのこと。「お客さんがいつでも乗れるようにメンテナンスも兼ねて」とおっしゃっていましたが、趣味で乗られてるんだと思います笑

2号機:Strasseコクピット&FANATECシミュレーター

二号機は、Strasse製の30×60のフレームで組まれたコクピットに、27(?)インチモニターが置いてあります。30×60については、40×80サイズのフレームに比べ、結構コンパクトに見えます。CSL DDが3万円になったため、さらに追加で購入したそう。マクラーレンステアリングとCSLペダルが取り付けられています。

気になる剛性については、40×80のフレームで組んだ私からすると、ステアリングの土台部分を左右に揺らすとわずかにグラグラしているようには見えましたが、ネジが緩んでいた可能性が高いのでなんとも言えません。また、アルミフレームはパーツを購入して補強することができるので、30×60でも部材を増やすと問題なく使用できそうな気がしました。1から設計するよりはベースとして購入すると手っ取り早くて良さそうですね。

目を引くのが、このかっこいいレカロのシート(多分Pro Racer RMS)。剛性感が高く、モーションシムで使うと痛いとのこと。確かに、かっこ良くて欲しいけど愛車に使うとサポートが高く、乗りにくいかもしれません。いつか宝くじが当たれば僕もSIMに入れたいです。

FANATECのマクラーレンステアリングは、片手でパドル操作ができるので便利とのこと。久しぶりに僕も触りましたが、FANATECの廉価版ステアリングですが25800円にもかかわらず質感も悪くないと思います。

FANATECのCSL Elite McLaren(マクラーレン) GT3 V2ステアリングの機能を調べてみた|MASK
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他にはFANATECのWRCステアリング、BMW GT2ステアリングも置いてありました。BMW GT2 V2ステアリングについては僕も持っているのでレビューを貼っておきます↓

隠し撮りしたので載せておきます。(ちゃんと許可もらってます)
自宅SIMの方への参考情報:モニタに対して短いアームを選んでしまい、これ以上左右の画面の角度をつけるのが難しいそうです。余裕があるアーム長のものを購入すれば、自由自在になるので簡易的に3画面化したい方にはおすすめとのこと。

洗車ついでに偵察されてみては?

これ以上書くと宣伝になってしまうので、これぐらいにしておきます笑

15時台に出発し、どうにか夕方秋葉原に帰ってこれました。遠かった・・・。(近くにお住まいの方にとっては楽しそうな場所です)

何かの参考になりましたら、いいねいただけると長旅をした甲斐があります!

あとまだ動画全然出してませんが、Youtubeの登録もしてもらえると今後動画でも何か頑張るかもしれません。

MASK SIM Racing
2020年、僕はiRacingが気になり、まず約30万円を投入してFANATEC製ハンコン、自作PC、自作SIMコクピットを設置しました。その後僕はいろいろ散財し、今まで少なくとも100万円以上はSIM機材に投入していると思います。このような散財の過程を現在に至るまで、ブログでメモやレビューとして残してきました。202...

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