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レーシングシミュレターに振動スピーカーを取り付けたら凄かった | MASK | ブログ

タイトルがとても語彙力が無い感じですが、年末年始の暇つぶし用に振動スピーカーを導入しました。

こちらでも紹介しましたが、それなりにいいお値段がしました。

元々は安く済ますために、小型のものの購入を考えていましたが。物足りなくて後で大型の製品を購入すると結局高くつく可能性があったので、初めから大きめの物を購入することに。
Bass shakerと呼ばれる製品のコピーなのか、OEM元なのかよくわかりませんが、形がよく似ています。

中国の通販サイト、アリババで購入。本体48ドル、送料込みで65.64ドル。日本円で9471円でした。日本語対応しているようなサイト(Amazon等)で買うと、1.5倍以上すると思います。

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重量はずっしりと重い1481gでした。黒い部分は金属でできています。

スペックとしては、RMS出力50W、最大出力100W、周波数帯域20~80Hz、直径約15cmです。
かなり強そうな低音スピーカーです。

裏側はスポンジ状のシートが付いていて、4か所穴が空いています。M4のボルトナットが入ります。

今回、振動スピーカーは1個限りの購入でした。しかし、最終的に左右とも前後に合計4つの振動スピーカーを付けたくなるという可能性も捨てきれないので、アンプは4chのものを購入。アンプですが、ケチって1chとか2chにすると後で増設したい時に結局お金がかかってしまうので、4chを選択しました。(1個で満足できるなら1chでいいと思いますが・・・)

4ch分のつまみが付いていて、一番左は、Bluetooth/USB、Aux、OFFの切換トグルスイッチが付いています。PREVとNEXTはおそらく、USB内の曲送りボタン。P/MはPlayとPauseボタン。長く押すとUSBとBluetoothを切り替えられるそうです。裏側については後で軽く解説します。

アマゾンで9999円
これも中国のサイトで買った方が安いかもしれませんが、すぐ欲しかったのと、スピーカーより故障する可能性が高そうだったので、いろいろ手間の少なそうなAmazonにしました。

こんな箱で届きました。音楽用のアンプなんでしょうが、僕にとってはSIM用機材にしか見えません。

大きめのACアダプタが付属。

このアンプと振動スピーカーをつなぐには、ケーブルが必要なわけです。スピーカーケーブルは、線の太さで価格が変わるのですが、遠くにスピーカーを置くなどする場合は、太い方が良いみたいです。そんな距離もいらないですし、重低音だけですので、まぁまぁの太さの物を購入。15.2m。
1460円

結構太いし、15.2mも何に使うんだと思うのですが、アンプやPCの設置位置が定まってないので、とりあえず汎用性がありそうな2mをぐらい切り取りました。これをもしあと3本用意すると合計8mぐらいは使うわけなので…ま、でも余りますね。

切り取ったケーブルの先端を適当に加工し、裏側の端子へ差し込んで、ネジを締めこみます。

スピーカーはこんな感じで取り付けることにしました。40×40のミスミフレームにL字の金具を使うとちょうど穴が来ます。穴に比べ、M4のボルトが小さすぎるのでワッシャーが必要です。20mmのM4ボルト/ナットを使用しました。

設置場所は、メンテナンスや掃除のしやすさと、身体の近くにあった方がいいのかなと思い、シート下のフレームにしました。ちなみにこんなところにアンプを載せていたら振動でビリビリいうので、アンプは床に置いています。

PCからの音声信号用のケーブルは、100均で調達。

ケーブルが短いので、一番左のモニターに接続。とりあえず赤い線を1chにつないで、振動スピーカーは1chにつないでいます。上の白いプラグは使いません。

振動スピーカーを鳴らすためのiRacing側の設定

iRacing社外製で4方向から4つの振動スピーカーを鳴らすソフトがあるようですが、今回は1chのみのためiRacingのソフトからそのまんま出力させたいと思います。

設定はOPTION画面音MISCのLFEの項目から可能です。

Enable LFEにチェックをし、音を出すデバイスを選択。3画面の一番左のイヤホンジャックを選択しました。(100均のコードが短いので、アクセスしやすいとこにしました。)

LouderやQuieterで振動の強さ(下のバーで言うとMain volume)を調整できるので、何かのボタンに割り当てといたら、レース中でも調整できます。もうあとはお好みで調整してください。
-10dB Cutはまだ試していませんが、ノイズが減りそうですね。

レースSIMに取り付けた振動スピーカーを使ってみた感想

ちょっとまだ使って間もないので、箇条書き程度に書きますが…

震える。びりびり震える。そして、シートが共振してなんか面白い音がする。
楽しいと思う。でもちょっと疲れると思う。
コクピットの剛性が無い部分、ボルトの締め付けが甘い部分からビビり音がする。(後で締め付けておきます)
ブレーキロックの表現は周期的に重い振動が来るわけですが、実車でスリップしたときってこんな感じだったけ?それともABSを表現しているの?(まだそこまで確認できていない)

FANATECのFormula V2からくるFFB。さらにそのステアリングに振動機能があるので、そこからの情報も来ます。情報が明らかに増えてはいます。不思議な感覚です。

振動スピーカーがあるからと言ってタイムが上がるかどうかはまだわかりません。

このビリビリシステムに約2万円つぎ込んだわけですが、アリだと思います。
友達とかを呼んだときに、いろいろな意味で驚かれること間違いなしです笑

もしよければ、イイネ頂けたら、喜びます。

↓ディスクふにゃふにゃシステムを使っていますが、振動スピーカーを使ってもこれがしっかり機能しているのか、今度人が遊びに来た時に、いろいろ確認してみたいと思います。

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