本サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。

第二弾!FANATEC GT DD Extreme(clubsport dd+)レビュー(金属製QR2装着!ドライビングポジション、LEDの色、謎のギア抜け現象、FullForceは効いてない?) | MASK | ブログ

GT DD Extremeですが、ここ1週間の進展と、レビューを一気にしていきます。今回はタイトル通り、グランツーリスモの公式ステアリングに金属製QR2を装着してみました。その他も発見したことをいろいろと書いています。

Gran Turismo® DD Extreme
Gran Turismo® のための最強の公式ダイレクトドライブシステムは、 Polyphony Digital とのパートナーシップにより設計された先進のステアリングホイールと、15NmのClubSport DD+ホイールベースを組み合わせ、安定したトルク性能と詳細なフォースフィードバックを実現します。

将来的にここの記事で追加した内容を、↓ここの第一弾の記事に追加していく形にしようかなと思っています。

最近はちょっとずつ検証して、週末に一気にブログや動画にするスタイルでやってます。これ、結構大変なので、YouTubeのいいねや、登録をもししていただけたら頑張るかもしれません。(ハンコンレビュー、時間やらお金やら、世間の目やらwで色々な負担が大きくて頑張れなくなるかもしれませんが汗)

最新のレビュー↓

ここ1週間の進展ですが、コメントいただいたことや、皆さんが気になりそうなことを確認していきました。この下に目次があると思うので、それが今回の内容です。

FANATEC GT DD Extreme(Clubsport DD+)のコイル鳴きについて

海外ではコイル泣きについてSNSで投稿されているが、全く感じません。全く音はしません。コイル鳴きの音ですが、電車が発信するときのようなキュルキュルという音をイメージしているのですが、どうなのでしょうか。日本でコイル鳴きがするといった情報はSNSでは見かけていません。

コイル鳴きとは違いますが、電源が入ってない時にモーターを回転させると「ギギギギ」という音がするという方がいらっしゃったのですが、僕のハンコンでは鳴りませんでした。他のFANATECやMOZAさんのハンコンでも鳴ったことはないので、その方のハンコンは、ベアリングの問題なのかな?と思います。

ドライビングポジションについて

下の写真からわかるように、僕のコクピットでは、グランツーリスモをするときにブレーキのインジケーターがステアリングに隠れて見えなかったので、ブレーキのコントロールが大変でした。

Gran Turismo® DD Extreme
Gran Turismo® のための最強の公式ダイレクトドライブシステムは、 Polyphony Digital とのパートナーシップにより設計された先進のステアリングホイールと、15NmのClubSport DD+ホイールベースを組み合わせ、安定したトルク性能と詳細なフォースフィードバックを実現します。

なので、自分の目線からブレーキのアウトプット量を見えるようにするため、コクピットのペダル側の高さを上げることにしました。

僕はコクピットの下に、バランスディスクを敷いています。この消音・防振システムですが、楽器のドラムの練習を屋内でする方で使っている方が多いらしく、消音能力はかなり優秀です。

ClubSport Shifter SQ V 1.5
ClubSport Shifterは完全に金属でできており、これは、組み込みの品質、耐久性、信頼性をします。

レースSIMであればドア一枚隔てた隣の部屋にいたら振動やハンコンによる操作音は一切伝わってきません。GT DD Extremeの付属ステアリングのパドルシフトのパコパコ音は結構大きいので伝わってくるかもしれません。Clubsportグレードのステアリングについているマグネティックぱどるや、Advanced Paddle Moduleの音は聞こえないと思います。

CSL Cockpit
CSL Cockpit は、その重量以上のパンチ力を発揮します。アルミニウムとスチールの構造は、剛性と強度のためにあらゆる部分が最適化されています。

FANATECが最近出した上の新しいコクピットだと、こういうバランスディスクの上に載せるのは大変かもしれないです。

高さの調整方法ですが、バランスディスク付属の空気入れで空気を入れることで高さを増やしてやることができます。一度調整したらほとんど空気が抜けませんし、基本的に触ることはないと思います。今回みたいに調整しないといけない時があると便利に感じます。

僕が買った時は2個入りで2000円ぐらいでしたが、今は1.5倍の値段!!2つで3000円ぐらいのようです。4ついるので6000円。

ステアリングの隙間からブレーキ、アクセル、レブインジケーターが見えるようになった。

FANATEC GT DD ExtremeのステアリングのLEDの色について

前回、PCと繋げば色が出てくると言いましたが、PCのドライバ用ソフトであるFanatec Control Panelまたは、より細かくFANATEC機器のパラメーターを調整・保存する機能を持ったファナラボというソフトの起動中にPCと繋がると即、色が変わります。(FANATEC Control Panelだけかも)

そして、一度Clubsport DD+の電源を切るとまた白い色に戻ってしまいます。

電源を切らずに、そのまま色がついた状態でプレステに繋げるとそのままプレイできます。ここまではわかりました。将来SONYがプレステでも色をいじれるように早く対応してくれたら楽しいんですけどね。

FANATEC GT DD Extremeのステアリング、メルカリでめちゃくちゃ高く売れているお話

メルカリみたら、GT DD Extremeのステアリングが新車(?)外しで7万円ぐらいで売れていました。

ちなみに、このグランツーリスモ公式ステアリングはまだClubsport DD+やDD以外では使えません!!!FANATECは将来的にファームウェアアップデートで、他のCSL DDやGT DD PROやPodium等でも対応させるつもりだとは思いますが、現状使えないので注意してください。

ステアリングを7万円で売ると、送料や取引手数料を考えても手元に6万円は返ってくるわけですので、Clubsport DD+は15万円程度で購入できるわけです。15万円でも高いですけど、グランツーリスモ純正ステアリング不要で、ホイールベースだけ欲しい人にとってはそういう購入方法もあります。手間ですけどね。

Gran Turismo® DD Extreme
Gran Turismo® のための最強の公式ダイレクトドライブシステムは、 Polyphony Digital とのパートナーシップにより設計された先進のステアリングホイールと、15NmのClubSport DD+ホイールベースを組み合わせ、安定したトルク性能と詳細なフォースフィードバックを実現します。

パドルのパコパコ音について

前の動画でも言いましたが、グランツーリスモ純正ステアリングは、ステアリングとクイックリリースの間がプラスチックの箱のような形状になっています。

だから、パドルシフターを操作するとこの箱の中で音が増幅されてパコパコ音が増幅されるんだと思っています。

この音を小さくするには、パドル接触部分にゴムを貼ったり、ステアリングの箱の中に消音材を入れるしかないでしょう。そこまでの気力は無いので、やってみた方がいたらコメント欄で感想を教えてください。

グランツーリスモのギアが急に抜ける問題の原因究明もしていました

前回の動画のコメント欄で、「ギア抜けてるところがあります。理由わかりますか?」と同様の悩みがある方からコメントがありました。

その後、注意深くプレイしているとたまに、どのギア比の場面でもまれにニュートラルになってしまうことがありました。同じような症状ある人いませんか?

ファームウェアは確認したところ、最新でした。


ちなみに、CSL Elite Pedals V2とV3 Pedalは、PCでファームウェア更新をする時は、USBで直接PCに接続しないといけません。

まず原因として考えらえられるのが、

クラッチの入力が勝手に入ってきているのでは?と思い、

グランツーリスモのオプションのコントローラーの項目で、クラッチの出力をずっと見てみました。何も出力はなく、問題があるように思えません。

なので、ペダルを軽く叩いてみましたが、それぐらいではクラッチは何も反応せず、クラッチからアウトプットの信号が出ているようには思えません。

グランツーリスモの場合、クラッチの入力は足元のペダルもありますし、ステアリングの左右のパドルもあるので、振動等でパドルが反応しているのかも?と思いましたが、注意深く運転してみてもパドルはしっかりとスプリングで初期位置に固定されていて、パドルがプラプラしているようには見えません。

もしくは、これはグランツーリスモ側またはDD Extreme側のバグで、次回のアップデート治るかもしれません。

今のところ、グランツーリスモでタイムアタックでレースするようなことはしないので、もうちょっと様子を見つつ確認していこうと思います。

アースもしっかり取っています。iRacingでもこのシステムで使ってみて、同様な症状が出るかも確認していきたいと思います。

ハンコンって、単純そうでも、最近のものは複数のボタンやシフター、ハンドブレーキが接続されていて、部品が多岐に渡りますし、ソフトウェアも100%完璧なわけでは無いでしょうから、何か起こった時の原因究明って大変ですね。

FANATEC金属製QR2をグランツーリスモ公式ステアリングに取り付けてみた

まずQR2 Liteで走り込みました。QR2とは、FANATECのモーターの軸とステアリングをワンタッチで繋ぐための機構のこと。今回はステアリング側に取り付けるQR2のお話です。

QR2 Lite Wheel-Side
交換可能なクイックリリースを備えた互換性のあるFANATEC® CSL / CSL EliteステアリングホイールをQR2システムにアップグレード。

昔作ったQR2の記事

とにかく、グランツーリスモを進めるためライセンスをとっていきました。多少ゴールドをちょこちょこ取るぐらいまで、さまざまなライセンスを何度もやり直したりして、色々な車でのFFBの感じ方を体に染み込ませました。

さぁ、QR2の取り替えです。下の写真は付属のステアリングにQR2 Liteが付いている状態。6本のボルトを外して、金属製QR2に取り替えて、ボルトを締めなおせば終わります。QR2 Liteは六角レンチの短いところを軽くひねったぐらいで緩みました。緩める時の感覚を覚えてから金属製QR2を取り付けることをお勧めします。

FANATEC GT DD Extreme&QR2 Lite

次が、金属製QR2を装着した状態。見た目がほとんど変わらないので、だから何?って感じですよね。

FANATEC GT DD Extreme&QR2(Standard)
QR2 Wheel-Side
QR2 Wheel-Side は、頑丈で耐久性のある全アルミ製の構造を備えています。ダイキャストアルミニウムでCNC加工され、ブラックアノダイズ仕上げが施されています。
FANATEC GT DD Extreme
Gran Turismo® DD Extreme
Gran Turismo® のための最強の公式ダイレクトドライブシステムは、 Polyphony Digital とのパートナーシップにより設計された先進のステアリングホイールと、15NmのClubSport DD+ホイールベースを組み合わせ、安定したトルク性能と詳細なフォースフィードバックを実現します。

そして、QR2 Liteから金属QR2へできる限り早く交換。その間5分ぐらいでした。そして、金属QR2を接続したグランツーリスモ公式ステアリングで走りましたが、ほんのわずかにFFBに剛性感を感じた気がしましたが、本当に気のせいかもしれないレベルです。それからQR2 Liteに戻してまた走りましたが、やっぱり、大きく変わった気がしません。

ステアリングを左右に押し引きするような動作をすると、QR2 Liteの場合、結構たわみましたが、金属製QR2ではそれが軽減されているように感じました。

なので、今のところ僕の感覚から出された結論は、公式ステアリングは、わざわざ金属製QR2付け替えてもメリットは大きくない。ただし、ドリフト等、激しい使い方をする人、ステアリングに寄りかかりながら運転するような方(小さいお子さんがいるような方)は、保険だと思って金属製QR2にしておいたらいいかも。ということにしておきます。

この意見は暫定です。

今はグランツーリスモのFFBの出力を5にして、Clubsport DD+側のFFBの強さを60%から80%ぐらいで使用しています。これをもっと大きくしていくと、感想は変わるかもしれません。とりあえず、普通に使う分ならQR2 Liteで良く無いか?と思っています。

FANATEC QR2 LiteはClubsportグレードのBMWGT2V2には取り付けられない

QR2 Liteに突起(赤矢印)があり、窪みがあるステアリング(CSLグレードのもの)にしか取り付けられないような設計となっています。

ClubSport Lenkrad BMW GT2 V2
これは、BMW M3 GT2 レースカーのステアリングホイールと同じ寸法と材質を使用した正確なレプリカです。 V2 は前モデルより 30% 軽量で、磁気シフターと交換可能なクイックリリースを備えています。

FANATECの最新規格、FullForceは効いているのか? 

FullForceとは、FANATECダイレクトドライブ専用に設計された新しいFFBの規格です。この規格は、高周波の振動を生成して没入感のある効果を実現するとのこと。

前回の動画で、まだFullForceを実装したSIMソフトはないはず、とお伝えしました。今回再び何度もFullForceのパラメーターを0%から100%で変えましたが、違いを感じることができなかったです。

僕が鈍感なだけなのかもしれません。これでもし万が一、FullForceが効いているなら、僕は超鈍感ということになるので、あまり僕の言うことは信じない方がいいです笑

最後に

今回はこれで、力尽きました。今夜、動画編集して、明日の明け方に公開できればいいなと思っています。もしよければ登録してチェックしておいてみてください。

MASK SIM Racing
2020年、僕はiRacingが気になり、まず約30万円を投入してFANATEC製ハンコン、自作PC、自作SIMコクピットを設置しました。その後僕はいろいろ散財し、今まで少なくとも100万円以上はSIM機材に投入していると思います。このような散財の過程を現在に至るまで、ブログでメモやレビューとして残してきました。202...

コメント

  1. nie より:

    ニュートラルになってしまう原因というか、どういう時になるのか、わかりました。
    ステアリングを持って、押し付ける(ハンコンベース側に)と、押し付けた側のアナログパドルが反応するみたいです。自分側に引っ張ると、反対側のパドルが反応します。
    剛性不足なのか、パドルのセンサーが問題なのか。
    アナログパドルをスロットルとブレーキに設定すると、パドルを触らずにステアリングの押し引きで運転できたりします(笑)。
    この問題は、ソフトウェア的には解決できない気がしますね。