ひょんなことから、親戚のおじさんから8GBのメモリ2本をいただくことになりました。(この製造番号って、映しちゃっても特に問題ない?)
僕のゲーミングPCスペック
とりあえず、現状のゲーミングPCのスペックから。
中身はこんな感じです。空いたスペースをSDカードやHDDの収納場所みたいに使っていますが・・・
マザーボードは、「レースゲーム(iRacing)のために初心者がPCを組む②」にて説明している、AsRock B450 Steel Legend(Amazonリンク)です。
CPUは欲張ってしまい交換してしまったため、現在はCPUはRyzenの5900X。
グラボはNVIDIAの2070Superのままです。(これもアップグレードしたいんですけどね)
現状、メモリは、Crucial by Micron W4U2666CM-8G(Amazonリンク)を2本、計16GBを挿しています。
AsRockのB450には、メモリ用のスロットが4つあるため、4本のメモリを挿すことができます。
素人の私は、頂き物のメモリを2本追加で刺して8GBメモリx4本でメモリ32GB体制を組もうとしました。
が、待てよ。と。
現在使用しているメモリ:8GB Crucial DDR4-2666 (PC4-21300) x2本
頂いたメモリ:8GB Sumsung PC4 3200AA x2本
であり、今使用しているメモリと頂き物のメモリは、DDR4という規格は同じであっても、メーカーもクロック数も異なるものでした。一緒に使用して大丈夫なんだろうか?
頂き物の方が、3年前に導入したメモリのクロック数は2666MHz。今回いただいたのは3200Hzのメモリです。
困った時のフォロワーさん。僕よりPCが詳しい人が多いX(旧Twitter)で、みんなに聞いてみるとこんな感じになりました。
ということで、比較していこうと思います。
※結論だけ書くと、ベンチマークの結果、3200MHzの2本挿しにすることにしました!
比較のために使用したのは、FINAL FANTASY XVのベンチマーク用ソフトです。ゲーミングPCのベンチマークではよく見るソフトです。↓ここからダウンロードしました。
8GB Crucial DDR4-2666を2本使用した時
ちなみに、タスクマネージャーで確認すると、ウィンドウズを開いただけの状態は左で、右がiRacingで走っている時の状態。
iRacingを動かすと、GPUがほぼMaxで仕事をしています。昔変えたんですが、色々あって、元の2070Superに戻っています。そのお話が気になる方はこちら↓
禁断の、異なるクロック数のメモリを4本挿しした結果
皆さんから伺った意見を個人的に集約すると、現状メモリの使用量が16GBギリギリになっているのなら増設した方がいいだろうし、そういうわけではないのなら差替えという結論になりました。
高いクロック数と低いクロック数のメモリを同時に使うと、高いクロック数のメモリも低いクロック数に合わせることになる。
4本挿しすると、メモリからも熱が発生するので放熱も2本挿しの時より気にする必要がある
との意見も頂きました。
まず、既存の2本のメモリはそのままに、頂き物のメモリを余ったスロットに挿します。
メモリって挿したつもりで奥まで挿せておらず、原因を見つけるのに苦労した経験があるので、今回は全力で挿すように心がけました。
すると、タスクマネージャーで確認すると、しっかり認識しています!
ブラウザ程度は開けたままでスクショを撮りました。大体6GB程度の使用です。「Slot」は4 of 4と表示されています。「Speed」が想定通り、遅い方の2666MHzに合わせられているようですね。
ベンチマークの結果、ほんのわずかに2本挿しした結果を上回りましたが、ゲームで使用しても誤差にしか感じないのではないでしょうか。
8GB Sumsung PC4 3200AAを2本使用した時
それでは、旧のメモリを取り外し、旧メモリがあったスロットにその新メモリを挿し直しました。(理由はわからないけど、4スロットのなかでも挿すべきところがあったはず)
Speedが3200MHzとして認識されて、Slots usedが 2 of 4になっており、2本のメモリがしっかり認識されました。
結果ですが、2666MHzの旧メモリ2本(Score:9840)よりも、2666MHzと3200MHzのメモリ混在4本挿し(Score:9902)よりも、スコアは高くなりました。
もうゲームをやる上ではそれぞれ誤差の範囲ないかと思いますし、今の所、メモリが足りなくていっぱいいっぱい!ということは無さそうなので、とりあえずは8GB &3200MHzのメモリの2本挿で運用しようと思います。
いろいろ助言をくださった、フォロワーの皆様、ありがとうございました^ ^
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